7カ国の艦艇、横須賀基地で3日に一般
公開 フリゲートや補給艦が続々到着
11/2(水) カナロコ
海自横須賀基地に入港するタイ海軍フリ
ゲート「プミポン・アドゥンヤデート」
海上自衛隊は3日、創設70周年を記念
した国際観艦式(6日)に参加する7カ国
の艦艇を横須賀基地(横須賀市)で一般
公開する。3日には軍楽隊などによる国
際パレードを市内中心部で開催する。
【動画と写真】
横須賀基地に続々と到着する外国艦艇
2日にはタイやカナダ、ニュージーランド
のフリゲートや補給艦が続々と同基地に到
着。3日はこのほかインド、パキスタン、
オーストラリア、シンガポールの艦艇を午
前9時から午後4時まで公開予定(最終入
場は午後3時半)。
国際パレードは3日午前11時から午後2
時まで、京急線横須賀中央駅からドブ板通
り、ヴェルニー公園に至る約1キロで実施。
米英仏など13カ国の軍楽隊や水兵、海自
音楽隊など27団体が参加を予定している。
多国籍な海軍軍楽隊が「横須賀パレード」
国際観艦式で横須賀港に集結
11/3(木) みん経新聞ネットワーク
横須賀本町ドブ板通りをパレードす
るインド共和国海軍の軍楽隊
国際観艦式に集まった12ヵ国の海軍
艦艇乗組員が行進し、外国軍楽隊や陸・
海・空の自衛隊音楽隊などが集った
「横須賀パレード」が11月3日、横須賀
中央大通り・ドブ板通り周辺で開催され、
勇壮なマーチング曲が街に響き渡った。
(横須賀経済新聞)
【写真】
白い制服姿のパキスタン海軍軍楽隊
横須賀港の海自横須賀地方総監部
には、アメリカ・イギリス・フランス
・カナダ・オーストラリア・ニュージ
ーランド・インド・ブルネイ・シンガ
ポール・タイ・パキスタンなどの海軍
艦艇が停泊中。汐入・吉倉岸壁では、
外国艦船の一般公開も行われ、長い
行列ができた。
防衛大学校儀じょう隊、横浜F・マリ
ノスや横浜DeNAベイスターズのオフィ
シャルチアリーダーズ、横須賀消防
音楽隊など26団体がパレード。フィナー
レは海自横須賀音楽隊が華を添えた。
国際観艦式は20年ぶりで、11月6日に
オンライン配信で実施する。横須賀で
の軍楽隊パレードは、7年ぶりだった。
相模原の閉館ホテルに逃げ込み逃走の男、
神奈川県警が身柄確保
11/2(水) カナロコ
男が立てこもったとみられる建物
周辺を警戒する警察官
=10月20日午後、相模原市南区
相模原市南区上鶴間本町3丁目で、10月
20日に、閉館したホテル敷地内に指名手
配中の暴力団関係者と似た男が逃げ込みそ
の後に行方が分からなくなった事件で、神
奈川県警は2日午前、県内でこの男の身柄
を確保した。捜査関係者への取材で分かっ
た。
箱根・大涌谷の火山ガス濃度上昇
園地で一時、屋内退避
11/2(水) カナロコ
箱根山・大涌谷(資料写真)
箱根町は1日午前11時25分ごろ、箱根
山の大涌谷園地で火山ガスの濃度が上昇し
たとして、園地内の観光客ら約570人を
屋内退避させた。人的被害は確認されず、
濃度が低下した約1時間後に屋内退避を
解除した。
町総務防災課によると、同日午前11時
25分ごろ、園地駐車場に設置している
ガス計測装置で硫化水素(H2S)の濃
度が屋内退避の基準値(10ppm)を
超える17・3ppmを記録。避難誘導
マニュアルに従い、観光客の屋内退避の
誘導を開始した。数分後には23・9
ppmを記録し、同45分ごろに屋内退
避を完了した。
同50分には携帯型ガス検知器で0ppm
を確認し、ガス計測装置で基準値を下回る
9・7ppmを記録した。午後0時半、
同計測装置で0・3ppmまで低下した
ことを確認して、屋内退避解除を決定した。
樹齢100年の大木 大半が伐採へ
神奈川・三浦の市民センター跡地
11/2(水) カナロコ
新しい施設を建設するため伐採さ
れる予定の巨木
=南下浦市民センター跡地
10月に閉館した南下浦市民センター
(三浦市南下浦町上宮田)敷地内にそび
える樹木の大半が近く伐採される。跡地
に子育て賃貸住宅などを備えた施設を建
設するためで、市の保護樹木に指定され
ているクスノキ3本だけを保存する。市
民からは「地元のシンボル的な樹木だけ
にもったいない」と惜しむ声が出ている。
同センター用地には、クスノキや桜、イチ
ョウなど大小約20本の樹木がある。特に、
クスノキは保護樹木の他にも大木が多い。
市環境課によると、3本のクスノキは20
01年に保護樹木に指定された。当時で樹
齢は80年を超え、大きなものは高さ20
メートル、幹回り3・8メートルに及んだ。
かつての南下浦村立尋常高等小学校の子ど
もたちが校庭のクスノキから採取した種を
苗木まで育て、道路際に植えたという由来
も指定の理由だった。その他のクスノキも
同程度の大きさで、正確な樹齢は不明だが
100年前後とみられている。
横浜赤レンガ倉庫、12月6日再オー
プン 新規出店は25店舗 乳製品
使ったスイーツ専門店も
11/2(水) カナロコ
ソファ席を増設した2号館2階のバルコ
ニー(株式会社横浜赤レンガ提供)
株式会社横浜赤レンガと横浜市は2日、
休館中の横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)
1号館と2号館が12月6日に再オープン
すると発表した。66店舗のうち、25店
舗(2日時点)が新規出店し、既存26店
舗も移転またはリニューアルする。芸術文
化施設の1号館2、3階は先行して同1日
から再オープンする。
【写真で見る】全国初出店となる
スイーツ専門店とパエリア専門店
ともに全国初となる乳製品を使ったスイー
ツ専門店「MILK MARCHÉ」と、
横浜・野毛のスペイン料理店「CASA
DEL RIO」が手掛けるパエリア専門
店「MARIO」のほか、横浜市港北区の
チョコレート店「Chocola Mee
ts」、地球環境に配慮した工芸品などを
扱う「Sustainable Think.
」が新たに出店する。
みかんの木プロジェクト
農の課題解決を模索
東海大生が参加
タウンニュース
北原農園でみかん栽培について
聞く学生達
NPO法人湘南スタイル(茅ヶ崎市・渡部
健代表理事)が10月14日、2009年から
大磯と二宮のみかん農家を支援する同団体
のプロジェクト「湘南みかんの木パートナ
ーシッププログラム」で、東海大学3年生
14人へ課外授業を実施した。
昨年から地域課題に触れる場を設けようと、
これまで同団体と結びつきのあった東海大
学教養学部の万城目正雄教授のゼミ活動の
一環として実施した。地元のみかん農業の
課題を学び、どうしたら持続可能な産業に
なるかをビジネス的な視点で検討する授業
につなげる。
当日は座学を行った後、一色地区のみかん
農家の北原農園の圃場を見学し、1年間の
栽培の流れや担い手の高齢化などの課題に
ついて話を聞いた。学生たちは圃場内のみ
かんを試食し、農園の特徴を知った上で、
現状を踏まえてどんなビジネスが展開でき
るかを検討した。今後は収穫体験も行い、
授業内で課題解決のアイデアをプレゼンす
る。
渡部代表は「昨年プロジェクトに参加し、
地域課題について考えた経験から、地元密
着の就職先へ進んだ学生が多くいたと聞き
うれしく思った。学生たちにとって将来を
考えるきっかけになれば」と期待を寄せた。
ねんりんピック
スポーツチャンバラ交流大会
11月13日(日)、鎌倉武道館で
タウンニュース
大会概要のチラシ
60歳以上を中心としたスポーツと文化
種目の交流大会、「全国健康福祉祭
(愛称・ねんりんピック)」が11月12日
(土)から15日(火)までの4日間、
神奈川県内26市町で32種目が行われる。
市内では鎌倉武道館で13日(日)に、
ねんりんピックの正式種目として初めて
採用される「スポーツチャンバラ」が実
施される。空気で膨らませた刀と防具を
身に着け、安全面に配慮しながら1対1
での打ち合いを行う。今年1月から大河
ドラマ「鎌倉殿の13人」が放映されてい
るタイミングで、全国から約40人の選手
が集結し、その舞台となる鎌倉で剣を交
える。
来場者が体験できる骨密度測定やストレ
スチェックなどの測定器体験、健康ワン
ポイントアドバイスが受けられる未病改
善教室も開設。
詳細は、大会HPまたはねんりんピック
2022鎌倉市実行委員会(市スポーツ課)
【電話】0467・43・3419。
ねんりんピック
鎌倉市山崎616番地6 鎌倉武道館
TEL:0467-43-3419
https://www.pref.kanagawa.jp/
osirase/0805/nenrin/game/sports-
chanbara.html
9信金が地域活性で連携
東海道宿場巡り企画始まる
タウンニュース
藤沢宿の宿場印
9つの信用金庫が連携して地域経済を
活性化を目指す「東海道御宿場印」が
10月7日から販売されている。
御宿場印は、神社仏閣の御朱印と同様に、
宿場町を巡り集める。
東海道御宿場印は、東京日本橋から静岡
県三島市が対象。各宿場町の信用金庫が
連携し協力。藤沢宿では、かながわ信用
金庫(平松廣司理事長)が担当した。
御宿場印300円、印を収める御宿場印
帳は2800円。藤沢市ふじさわ宿交流
館(西富1の3の3・【電話】0466・
55・2255)で販売。
「わらぶき屋根」を手作り
御所見の文化祭でお目見え
タウンニュース
わらぶき屋根を前に笑顔の郷土づくり
推進会議のメンバーら
御所見地区郷土づくり推進会議のメンバー
が、15日と16日に御所見市民センター・
公民館で行われた文化祭で使用してもら
おうと、わらぶき屋根の休憩所を制作した。
自然豊かな御所見らしさを出そうと8年
前に発案し、文化祭に合わせ毎年手作り
している。新型コロナウイルスの影響で
2年間中止していたが、今年は3年ぶり
にお目見えした。
隣接する遠藤地区の竹を80本切り出すと
ころからスタート。鉄パイプを用いて骨組
みを組んだ後、打戻から持ってきたわらを
竹に巻き付けて針金で固定し屋根をかぶせ
た。地区内にあるススキを左右に飾りつけ
し約1週間かけて完成させた。
メンバーらは「地域の人に癒しを感じても
らえたら」と話した。
ユーミーらいふグループ
夜の”えのすい”満喫
全館貸し切り感謝祭
タウンニュース
満席となったオリジナル
イルカショー
湘南エリアを中心に不動産業を展開する
(株)ユーミーホールディングス(藤沢
市・木村光貴代表取締役)が10月15日、
新江ノ島水族館を貸し切り、オーナーや
入居者、取引先を招いた「秋の大感謝祭」
を開催した。
当日は約1300人が来場。「大工さん
と作ろう!えんぴつたて」などのワーク
ショップ、海岸からは湘南工科大学花火
研究部による「ユーミーサプライズ花火」
が打ち上げられた。イルカショーでは、
木村社長が日頃の感謝とともに50周年に
向け飛躍を誓うと、会場は拍手に包まれた。