秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

インスタで大日堂を発信開始

2022-11-29 00:11:39 | 日記

大日堂 インスタ開設
若手の感性で情報発信
タウンニュース

保存会のインスタグラム

NPO法人はだの大日堂保存会
(松本亮三理事長)が、インス
グラムで情報発信を開始した。

今年10月30日から11月3日に行われた市の
文化財特別公開に合わせ開設したインスタ
グラム。昨年同会に加入した市内在住の青山
学院大学2年生・藤岡亜子さん(19)=
人物風土記で紹介=が担当している。

今後は毎月第1日曜に会が実施している
一般公開の情報を中心に、文化財を多く
抱える蓑毛大日堂に関する様々な情報の
発信を予定している。

大日堂保存会のアカウントはインスタ
グラム内で「@hadanodainichido」で検索。

にぎわいフェア盛況に
鶴巻で秋と食など満喫
タウンニュース

会場を盛り上げるステージ
での太鼓演奏

鶴巻温泉駅北口広場で11月20日、「自慢の
味・人・土産を発見!秋のにぎわいフェア
2022」が開催され、多くの来場者で賑
わった。

大山バスの運行が行われている最も季節の
いい日に合わせ、昨年初めて行われたイベ
ント。前回の好評を受け、鶴巻温泉活性化
協議会の主催で今年も実施された。

会場には地元飲食店など19店が出店し、自慢
のグルメや土産物を販売。「猪鹿鳥グルメジ
ビエの街鶴巻温泉」にちなみ、猪鹿鳥つみれ
と大根のおでんや、鹿骨の出汁と猪肉のたこ
焼き、ジビエ焼きそば、猪肉の串焼きなど各
店工夫を凝らしたジビエ料理も並んだ。

また、ジビエ料理以外にも猪を象ったパンな
どユニークな商品も。猪の丸焼きも実演され、
焼いた猪肉の無料配布も行われた。その他、
鶴巻若衆囃子の演奏やキッズダンス、お笑い
芸人ライブなどステージイベントも行われ、
会場を盛り上げた。

来場者の前で猪が丸焼きに

露木順三館長追悼展を開催
丹沢美術館 59人の作品集う
タウンニュース

丹沢美術館(秦野市寿町6の19みどりやビル
2階)で、「露木順三館長 追悼展『あなた
の表現が見たい』私たちは館長の声を忘れな
い」が11月30日(水)から12月4日(日)、
7日(水)から11日(日)、14日(水)から
18日(日)に行われる。各日午前11時から
午後6時。入館無料。

6月9日に永眠した露木順三館長を追悼する
展示。生前「あなたの表現が見たい」と展示
依頼していた館長と交流があったアーティス
ト59人が「館長に見せたいと思う表現」を、
1週ごとに作品を入れ替え展示する。

また、同美術館は来年1月から新体制で再出
発をする。今後は会員制の美術館として、会
員アーティストや賛同者の年会費で館の運営
を行い、地域一体で芸術活動を盛り上げる形
をとるという。

問い合わせは同館
【電話】0463・83・9550へ。

宮永岳彦記念美術館の魅力を紹介
タウンニュース

宮永岳彦記念美術館は、秦野市が遺族から
作品の寄贈を受けたことをきっかけに20
01年10月に開館した。市が所有する宮永
の作品は約400点。ただしこれらの作品
は評価価格がついたものに限り、印刷物な
どを合わせれば1000点近くの作品を所
有していることになる。

年2回の展示替えも

同美術館では、油彩画、水墨画、童画、グラ
フィックデザインなど、多岐にわたる分野の
作品を限られたスペースで展示するため、半
年ごとにテーマを決め、総入れ替えで80点前
後の作品を展示している。テーマや作品の配
置を考えているのは、同美術館に勤務するス
タッフ。「何度来ても新しい発見ができるこ
と」を目指し、毎回趣向の違うテーマを考え、
工夫して展示しているという。

「誘惑する女」の見どころ

同美術館では現在、「誘惑する女」という
テーマで作品展示を行っている。会期は来年
3月26日(日)まで。同展示では、テーマタ
イトルを連想させる表情の女性像や、晩年の
豪華な衣装の美人画を描くことにつながる裸
婦画が多く展示されてる。「宮永が思い描く
魅力(色気)のある力強い眼差しに注目して
ほしい」とスタッフ。油彩画とは異なる魅力
がある表紙画の展示も、見どころの一つだと
いう。

半年ごとに異なった雰囲気を楽しめる宮永
作品の常設展示室のほか、同美術館には「市民
ギャラリー」も併設されている。市民の創作
活動の発表の場としても、同美術館は重要な
役割を担っているのだ。

【豆知識】弟子の美術館も市内に

宮永の弟子である奥津国道の美術館もまた、
秦野市内にある。奥津は、女性美と風景をこ
よなく愛した画家で、1932年に秦野で生
まれ、宮永に師事した。同美術館では、奥津
の作品を60点余り収蔵。代表的な美人画、
水彩画等を常時展示している。

秦野が誇る画家・宮永岳彦
タウンニュース

秦野市の芸術を語る上で欠かせない存在と
なっている、洋画家・宮永岳彦。「光と影の
華麗なる世界」と称される美人画で知られた
画家で、鶴巻には宮永の作品を常設展示する
『秦野市立宮永岳彦記念美術館』がある。

宮永は父親の転勤のため、静岡県磐田郡(現・
磐田市)で1919年に誕生。名古屋市立工
芸学校(現・名古屋市立工芸高等学校)卒業後、
松坂屋百貨店名古屋本店に入社した。宮永が
秦野にやってきたのは、2度の兵役後のこと。
実家のある秦野市名古木に帰りアトリエを構
え、松坂屋百貨店銀座店宣伝部に勤務しなが
ら、1946年から15年間にわたり創作活動
を続けた。その後、活動の拠点を東京都新宿
区筑土八幡町に移し、1987年4月に68歳
で逝去した。

油絵はもちろんのこと、ポスター、書籍等の
表紙画と装丁、挿絵、水墨画に及ぶ異色とい
うべき多彩さで作品を残し、それぞれ第一級
の先駆的業績をあげた宮永。特に知られてい
るのは、『ぺんてるくれよん』のパッケージ
(向かいあう男の子と女の子)や『小田急初代
特急ロマンスカー』(3000形SE車)の
内外装のデザインだ。また、宮永は1974
年にブラジルの日伯文化協会(現・ブラジル
日本文化福祉協会)の依頼によって、当時の
皇太子と皇太子妃(現上皇・上皇后陛下)の
肖像画を描いている。この『皇太子・同妃
両殿下御肖像画』はいずれも60号の大作で、
サンパウロ市にある日伯文化協会皇太子記
念館貴賓室に奉掲された。明治以降、日本
人で宮内庁の正式な許可を得て天皇家を描
いたのはこの作品だけといわれており、宮永
はこの作品によって、ブラジル政府からサン・
フランシスコ最高勲章グランクルース章を受
章した。

このように名誉ある賞を受賞し、多種多様な
作品を残した宮永は、実家・アトリエのあっ
た秦野を"ふるさと"として愛していたという。
クアーズテック秦野カルチャーホールの緞帳
(大小ホールともに)や市内の学校校舎の壁画、
カルチャーパーク中央にある噴水の像、秦野
の夏の祭典『たばこ祭』のポスターなど、市
内に多くの作品を残している。

宮永が手がけた第31回秦野たばこ
祭のポスター

雨香亭でもみぢ茶会
12月3日、4日 予約不要
タウンニュース

紅葉の旧松本剛吉別邸庭園
=東雲会提供

大正時代に建築された旧松本剛吉別邸
(小田原市南町2の1の27)で12月3日
(土)・4日(日)、「もみぢ茶会」が
開かれる。

市内で活動する東雲会が主催。敷地内の
茶室「雨香亭」と五畳の小間で呈茶をする。
両日午前10時から午後4時、一服500円
(茶菓子付き)。予約不要、参加希望者は
直接会場へ。新型コロナ対策のため一度の
入室人数を制限する。

同会では「散策の途中に気軽に抹茶とお菓子
を楽しんでいただけるよう、心を込めておも
てなし致します」と来場を呼び掛けている。

小田原吹研が定期演奏会
12月4日 三の丸ホール
タウンニュース

小田原吹奏楽研究会の第122回定期演奏会
が12月4日(日)、小田原三の丸ホール大
ホールで開かれる。午後1時開場、2時開演。
入場無料、全席自由(満席の場合入場制限
あり)。

指揮は佐藤孝悦さん、倉石歩さん。ミュージ
カル「屋根の上のヴァイオリン弾き」より
「魔女と聖人」、NHK大河ドラマ「鎌倉殿
の13人」メインテーマほかを演奏予定。同会
は「みなさまと一緒に楽しい時間を過ごした
いと思います」と来場を呼び掛けている。
(問)事務局【電話】090・6094・
7580、
【メール】info@odawara-suiken.com

高台からの夜景とイルミ
12月3日から松田山点灯
タウンニュース

富士山や相模湾を一望できる高台にある松田
町の西平畑公園(松田惣領2951)で12月
3日(土)から恒例のイルミネーションの点灯
が始まる。12月3日から11日(日)までの期間
は金・土・日曜開催。12月16日(金)から25日
(日)までは毎日開催される。点灯時間は17時
から21時まで。公園駐車料金は1台500円
(※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者
保健福祉手帳の交付を受けている人は無料)。

街のネオンの中にあるイルミネーションと異
なり、周囲が山に囲まれた松田山のイルミは、
暗闇の中で浮かび上がり、一つ一つの色の美
しさが際立つ。足柄平野の夜景と星空とイル
ミのコラボは電球の数では語れない魅力があ
るという。

大雨、強風、積雪時は中止の場合あり。また、
新型コロナウイルス感染症の状況によっては、
中止や開催期間の短縮も。

イベントに関する最新情報は松田町ホーム
ページ(https://town.matsuda.kanagawa.jp/
site/kankou-sub/kirakira.html)。

 

 

 

 

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