【新型コロナ】
オミクロン株「状況を注視」 神奈川・
黒岩知事「入ってきたらルールも…」
11/29(月) カナロコ
オンラインを活用して県民と意見
交換する黒岩知事
=29日午後、県庁
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミ
クロン株」を巡り、神奈川県の黒岩祐治
知事は29日、「状況を注意しながら見
守っている」と述べた。県庁で記者団の
取材に答え「基本的な感染防止対策を徹
底することが、今できる最大のことだ。
しっかりとメッセージを打ち出していき
たい」とし、マスクの着用など基本的な
対策を呼びかけた。
【表で見る】
11月29日現在の県内市町村
別感染者数
知事はこの日、「知事と県民との対話の
広場」に出席し、コロナに感染した経験
のある県民らとオンラインも活用して意
見交換した。知事は感染が再拡大した場
合も「ワクチン・検査パッケージ」など
を活用して経済への影響を最小限に抑え
る方針を説明。一方で「オミクロン株が
日本に入ってきた場合はルールを考え直
さなければいけないかもしれない。用心
が必要だ」と指摘した。
同広場はコロナの影響で休止していたが、
約2年ぶりに開催した。
全自動のロボバリスタが「コーヒーを
どうぞ」JR横浜駅ナカに登場へ
11/29(月) カナロコ
JR橫浜駅中央北改札内に設置される
ロボバリスタ「エラ(Ella)」
(JR東日本提供)
JR東日本(東京都)は12月8日、コー
ヒーなどを提供する全自動ロボットをJR
横浜駅中央北改札内に導入する。無人で
コーヒーを提供するもので、2月28日
までの試験実施。駅ナカ店舗の省人化や、
限られたスペースの有効活用を目指す。
実験結果を受け、本格導入を検討すると
いう。
同駅に登場するのは、シンガポールのスター
トアップ企業が開発したロボバリスタ「エラ
(Ella)」。アーム型のロボットで、
バリスタが行う一連の作業を手掛ける。
紛失とウソ、補償でスマホ1台詐取疑い
ウズベキスタン人専門学校生逮捕
ほかにも数回、紛失届提出か
11/29(月) カナロコ
神奈川県警国際捜査課と鶴見署は29日、
詐欺の疑いで、横浜市中区山田町、ウズベ
キスタン国籍の専門学校生の男(26)を
逮捕した。
逮捕容疑は、昨年5月20日~6月5日
ごろ、同区の交番にスマートフォンを紛失
したとの虚偽の届けを提出した上、同区の
携帯電話販売店でも虚偽の紛失補償を申請
し、スマホ1台(12万円相当)をだまし
取った、としている。容疑を認めていると
いう。
県警によると、同容疑者はSNSで知り合
った外国人の男にスマホを約10万円で転
売したとみられる。ほかにも19年9月~
今年3月ごろに、スマホの紛失に関する届
けを県警や警視庁の交番に複数回、提出し
ていたといい、背後関係を捜査する。
「おれたちの平塚産野菜」レトルト
スープで味わって JA直売所で販売
産業能率大生が協力
11/29(月) カナロコ
産業能率大学の学生も手伝って開発
された平塚産の野菜を使ったレトルト
のスープ=平塚市寺田縄のJA湘南
大型直売所あさつゆ広場
平塚産の野菜をアピールし農家の収入増に
つなげようと、JA湘南大型直売所「あさ
つゆ広場」(神奈川県平塚市寺田縄)は
3種類のレトルトスープ商品を開発し、
10月から店内での販売を開始した。その
うちの一つ「おれたちのかぼちゃポター
ジュ」の原料は、平塚で生産されてこな
かったカボチャ作りから若手酪農家たち
が挑戦。産業能率大学(伊勢原市)の学生
もパッケージ作りやPR戦略に協力し、
学生らは「地元の野菜を味わって」と呼
び掛けている。
地元酪農家が生産した生乳を使ったソフト
クリームやジェラートが人気を呼んでいる
あさつゆ広場。地元産のトマトや枝豆とい
ったユニークな味が並ぶ中で唯一、カボチャ
だけは三浦産を使用していた。
カボチャも平塚産にこだわろうと、あさ
つゆ広場の田中祐輝店長が地元の若手酪農
家でつくる「角笛会」に呼び掛けた。
「生乳の単価が落ちている。少しでも酪
農家の収入の足しになれば」(田中店長)
と、栽培の簡単な品種を平塚市内5軒の酪
農家が本業の傍らで育てた。大学の授業の
一環で地域貢献に取り組んできた産能大の
学生も農作業に参加。8月に1・5トンを
収穫し、その大部分をピューレに加工した。
冬は北風注意!人気のSUP、三浦半島
で漂流事故多発 指導者「見よう見まね
の人が一番危険」
11/29(月) カナロコ
SUPスクール「パドル葉山」でレッス
ンを受ける受講者(安桂二郎さん提供)
スタンドアップパドルボード(SUP)
利用中に風の影響で戻れなくなり、救助
が必要となる事故が神奈川県の三浦半島
で相次いでいる。ボードの上に立ち、パド
ルをこいで海面を進むSUPは冬でも楽し
める。手軽なマリンスポーツと思われがち
だが、風向き一つで危険な目に遭う可能性
もある。冬の三浦半島相模湾側は陸から沖
に向かう北寄りの風が吹く傾向があるため
注意が必要だ。
【写真】SUP指導歴10年以上の
安桂二郎さん
横須賀海上保安部管内の、横須賀、三浦、
逗子市、葉山町の沿岸で今年は10月末ま
でに9人、2016~20年には計24人
がSUP利用中の事故に遭った。計33人
のうち21人が逗子・葉山沖で、大半が風
の影響で百メートル~1キロほどの海域か
ら戻れなくなっている。
自力で戻れなくなった事故を分析すると北
寄りの風が吹いていた時間帯が多いが、気
象情報を見ずに海に出ていた人もいるとい
う。同海上保安部は「陸から離される風は
危険なので十分に注意を」とし、万一に備
えてライフジャケットを着用し、携帯電話
を携行するよう啓発している。
近年人気が広がるSUPは、動画投稿サイ
トで利用方法を見るなどして気軽に始めら
れる環境にある。新型コロナウイルス禍で
も密を避けて楽しめることもあり、都心や
横浜から近い三浦半島は人気のスポットだ。
スクールも逗子や葉山を中心に増えてきた。
そうした中で、葉山町一色のSUPスクー
ル「パドル葉山」代表で、インストラクター
資格を持つ安桂二郎さん(58)は「見よ
う見まねでやる人が一番危ない。できれば
スクールに入った方がいい」と強調する。
冬に多くなる沖へ吹く風の怖さについて、
安さんは「風に向かって行くのは相当急な
上り坂を上る感覚。さらに沖に流されてし
まう」と説明。同店ではライフジャケット
着用はもちろん、受講者数に応じて適正な
人数のインストラクターを付け、海では責
任を持って見守る。
指導歴10年以上の安さんは日々、レッス
ンする海域の風向きによる海流の変化や岩
の場所を頭に入れ、気象条件を複数のサイ
トで確認している。「三つ、四つの気象情
報を組み合わせて見た方がいい。地元の海
に詳しいスクールやショップに聞いてみる
のも有効」と、安全なSUP利用が広がる
ことを望んでいる。
往年の名車、晩秋の相模路快走
相模原発着で初ラリー
11/29(月) カナロコ
出発地のアリオ橋本店に集結した
クラシックカー=相模原市緑区
往年の名車が晩秋の相模路を走り抜ける
クラシックカーラリーイベント「ルート
ディ相模原」が28日、相模原市内で初
めて開かれた。発着地点の商業施設アリ
オ橋本店(同市緑区)には神奈川県内外
から1950年代~80年代のクラシッ
クカーを中心に15台が集まり、撮影を
楽しむ自動車ファンらの姿も見られた。
【動画】クラシックカーが出発する様子
大会は、相模湖やドライバーに人気の峠道
などの観光資源を生かして同市の魅力向上
を図ろうと、相模原道志川観光推進連合会
が主催し、北海道で行われているクラシッ
クカーイベントを手掛ける若槻康介氏(73)
の協力の下、初めて企画された。
午前8時、同店駐車場には「ポルシェ356」
(59年製)や「トヨタスポーツ800」
(66年製)など名車がずらり。施設の開
店前にも関わらず多くの人が訪れ、カメラ
に収めていた。
コースは、同店を出発し、服部牧場(愛川
町)や相模湖公園(同市緑区)などを経由
して同店に戻る約100キロ。参加者は懐
かしいエンジン音を響かせながらスタート
し、相模路を走った。
横浜市青葉区の平野喜正さん(69)は
英国車「MG-TD」(52年製)で妻の
三枝子さん(69)と参加。喜正さんは出
発前、「前日も相模原市内を走り、秋から
冬に変わる景色を楽しめた。車も自分と同
い年なので、安全運転したい」と話してい
た。
【富士宮市】
富士山が見えるパワースポット!
「富士山本宮浅間大社」
Megumi
ママライター(裾野市・富士宮市)
今回ご紹介するのは、静岡県富士宮市に
ある「富士山本宮浅間大社」です。
大きな鳥居が目を引く、全国に1300余り
ある浅間神社の総本宮と称される立派な
神社。
この時期(11月)は、七五三のお参りの
ご家族で賑わっていました。
敷地内はとても広く、落ち着いた空気が
漂っています。
おみくじやお守りのコーナーも充実して
いました。
絵馬に富士山が描かれているものもあり、
行かれた際はぜひチェックしていただき
たいです!
参拝後に東脇門を出ると、国の指定特別
天然記念物「湧玉池(わくたまいけ)」
があります。
紅葉が残っていて、とても素敵な雰囲気。
この日はたまたまウェディングの撮影を
されている方々もいらっしゃり、なんだ
かほっこりする時間でした。
晴れた日には背景に富士山も見られる場
所のため、富士山の姿と大きな浅間大社
の雰囲気に心が浄化される気持ちになり
ます。
富士山の姿も望める貴重なパワースポット、
ぜひお立ち寄りください。
【富士山本宮浅間大社】
住所:〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1
電話番号:0544-27-2002
開門時間:(11月~2月)午前6時~午後7時
(通常)
(3月・10月)午前5時30分~午後7時30分
(通常)
(4月~9月)午前5時~午後8時(通常)
祈祷受付時間:午前8時30分~午後4時30分
(神楽は午後4時まで)