旧暦の暮らしに於いて、晩秋の時期には大気も澄み数多の星も観望し易い。従って気温も低くなる心算でいないと、慌てふためく。油断大敵なのは、機械に頼り過ぎの傾向、対策を考えないで快適と便利さを求めてしまう。
仲秋頃に体調管理の重要さに気づけば、身体への配慮も分かり環境を整えていられる。夏の暑さを思えど、先への見通し緩く騒ぎ立てるが如何とも。暦を見て日捲り参照なら、毎年のことと身体を慣らして出費を抑える也。
夏場に暑さを凌ぐにも程度があり、衣類の調整や温度を身体に聴いて行いたいもの。食は無論であり、家屋の通気や自分に合った方法を取り入れないで識者云々には疑問。一体何を根拠にして、皆が可能かを思考せずには。
身体が不調を訴えるサインを感知しつつ、生活の基本を換えないと治らぬ。頭寒足熱とすれば、憂えること少なく恩恵を能わると疑わず。選択の範囲は広いが、自らに合う遣り方見つけていくのは筋だと思えるが気づかず。
すばるは気温の低下をいち早く関知、今朝はPCの上に居る。賢いのぉ、陽があたれば出窓にいくが鉢多く置いてを𠮟れない。快晴の青空なのを、布団も干せるものの夕刻曇りに思いは沈む。天文台までは行けても、帰路落下。
原稿書き、清書も完了してに見直しとする。古式の鉛筆と消しゴムなのもあり、訂正は簡単である。PCの機能も使いデータ保存をかけよう、オリジナルにも油断せず盗作されてからは遅い。同人誌時代とは、雲泥の差がある。
庭の徘徊怠らず、枇杷葉の苞が膨らみを愉しむ。薔薇の蕾も多く、葉は虫に齧られてに次々と咲きネモフィラの発芽うれしく。