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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

静かな秋に・大潮

2024年10月18日 | Weblog

 早朝にはグレーの空であったが、雲の広がる中晴れ間も見え隠れしてきた。気温は21℃、晩秋にしては暖かく半袖で過ごしている。羽織物も要らず、外作業時には汗ばむ。油断していたら、鉢物の水遣りに天水援けある。

 日中の騒音なくも、鹿が呼びかい百舌鳥の高鳴き響く。夕刻過ぎれば、虫も四重奏と賑やかさ衰えあり。夏への思いに浸れば、暑さも凌げたこと既に初冬に近づくを知る也。新暦は余す処、2ヶ月程となり世間は賑やかな有様。

 旧暦であり二十四節気を用いている為、暦の移ろいを心にすれば空気や木々の変化を体感する。気持ちの中に慣れが生じれば、油断して病を発症。年齢を言い訳や、予定無くも他人の真似せず一日を充実させてに祈り感謝。

 身体の不具合も、生きて来た証拠であり結果なのを歓ぶ。あらゆることに気づけ、戸惑い・悩めど自分成りの工夫と知恵を怠らずでありたい。情報の選択も好みが多く偏ることに注意し、見極めれる要因定め自然からの訓え。

 言葉・言霊に通じれば、如何なる時にも真摯に向き合えれること愉しむ。誰かと比べたり、真似であるなら日替わりに終始となる惰性。節約・倹約の趣旨も、各々異なるが愉しい工夫に至れる。銀木犀、香り漂い身体に纏う。

 庭の徘徊時、日増しに枇杷葉の苞が膨らみつつ花の咲くも見つける。枇杷苗、野鳥が啄み思わぬ場所で発芽してだ。木通も熟れていくのを採り何方へ上げよう?蔓の剪定もしなければと思案中なら、退屈には縁がない暮らし。

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