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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

温暖化・悲喜こもごも

2024年02月23日 | Weblog

 暖かい気温に、庭の花が一斉に綻び咲くさまに気持ちは高なる。昨年には、一輪づつの梅も雨神来訪に満開状態。枇杷葉の花芽は、晴れていれば蜜蜂集まり羽音小刻みに音もさせる。数日の不安定な天気だが、早春の雰囲気漂うは今後の急激な変化を憂う為り。

 枇杷葉には寒肥を与え、自然堆肥は草や野菜屑としているのも無農薬栽培。化学肥料だと、粒は大きくなるが味は薄いし実が堅い。昨年のは、店頭物よりも旨く見劣りしない出来だった。白枇杷は、剪定をしないでいたら収穫時も小さいまま。陽当り良くは自然の掟と。

 枇杷葉以外の果物は定かではないが、生る年は隔年であったりする。我が家のは然程の開きはないものの、昆虫や微生物の働きも大きく堆肥に拘り無農薬と心がけている。況してや他人さまへお分けするに、農薬のかかった物は贈れず気持ち失せるのが素直な処。

 自然からの恩恵には、こちらからの願いではなく与えて貰えることへの祈りと感謝。我が家の枇杷葉も、此処に至るまで十数年要してきた。試行錯誤の状態で判り訓えられしは、あるが侭を受入れること。話しかけ声を聴かなければ、亘りあえずなのだと漸くに覚り気づく。

 フェンスに絡ませたり支柱を立てての木通、新芽が見える。木通の蔓は勢いが半端ないのもあり、天婦羅に摘む。耳鼻咽頭への効果も有、焼酎にも漬ける。医者に罹る前への対処もあり、重宝する薬樹で枇杷葉とともに有難い。花粉症・認知症状へ用い鬱なくとも。

コメント (2)
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