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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

如月、彼岸明け

2018年03月24日 | Weblog

 年度末で、煩雑なことであるが、そこに持ってきて、娘夫婦の引っ越しである。勤務を終えて寛いでいたら、チャイムが鳴る。何事かと出て行けば、下駄箱が必要なくなったからと言う。息子と嫁も応援に来て、あっという間に置く。まあ一人では出来ないので、後で思うようにするしかない。

 すばるがびっくりして、パソコンの部屋から出てこない。騒ぎが治まったのを感じてそっと覗く。自分の家はここだと確信しているので、不審者としか思わないのだろう。すばるにとっては、唯一な人間がわたくしだとすれば、可愛さも増す。でも、いけないことは叱らねばならず、悪戦苦闘。

 夕ご飯を戴いていた時、膝に乗ってきて甘え、ご飯頂戴とねだる。キャットフードに厭きているのか、たまにはいいかと遣るが、ちゃんと手ですくって口に入れる。その仕草が何とも愛らしい。見た目は猫であるのだが、4歳位の幼児に視える。銀河も猫離れした生き物であったのが思われる。

 蒲団の中に入って来るのも、随分と上手になった。少し暖かいと毛布の上で、丸くなっている。遊んでほしい時には、隠れて纏わりつくが、以前のようには爪を立てなくなった。加減を知ったようで、お利口さんである。爪切りはきちんとしており、手術の時の長さにしている。慣れてきたよ。

 来月から、新体制での勤務になる。欠員が出来、他部署からの移動だが、以前居た者が戻って来る。そこの部署でも要らない者を、こちらに寄こすんだから堪ったものではない。介護の仕事に携わる者は、相当の覚悟が要るのを、無断欠勤や、勤務の指定は出来ないことだ。我儘が通る考え?

 田舎の桜は、未だ硬い蕾だ。今月の末くらいには咲くだろうか?このまま気温が上がればだが、安定した予想には遠い。暑さ、寒さも彼岸まで、とも言うが、自然の摂理や掟を、人間が勝手に壊している現状では、季節感の安定には及ばないだろう。便利で快適な生活には、失う物も大きい。

 昨年の四月の山並。桜木が、自然に生えてきたもので、遠く霞んでいるのがきれいです。

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