枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

風そよかに・・・

2018年03月14日 | Weblog

 日中の気温が、一気に上昇して、暖房を止め窓を開けても寒くない。春眠暁を覚えずで、瞼が塞がる一方だった。休憩時間には眠るようにしており、疲れを取りたい。身体を酷使するので、いつの間にか喧騒に慣れる。最近は、疲労度が半端でなく、爆睡状態となっている。若作りはしていないのだが。

 沢田研二さんのコンサート日程が分かる。さて、チケットを何処で買うかだ。催し会場に行ってみて、手に入るようならラッキィと思おう。前の席は、ファンクラブが占めるから、どうせ後ろなら2階席がいい。近直行って来る予定にしておく。電話で確認してから出掛けよう。今年は随分と早いんだ。

 宮部みゆきさんの近著がなく、図書館での借り出しに失望が大きい。今年は、冊数を決めての読書ではない。好きなように思い付いた書籍を読もう。と思っているが、中々当たりには出遭えないものだ。平岩弓枝さんも、宮城谷昌光さんも、それなりにお歳であるので、執筆の速度もゆったりとであるよ。

 以前に読んだのを、再読したり、気儘に眺めているのもあるが、何度読んでも新鮮な感動がある。そうして読む度に、とても不思議な想いに、捉われるのは何故だろう。どちらかというと時代物に惹かれるが、ソロモンの偽証や英雄の書にも、感慨深いものがある。模倣犯は、読みながら旋律がはしった。

 小暮写真館や、悲嘆の門には引き付けられてしまった。龍は眠ると蒲生邸事件は、中でも好きな作品です。自分の特異体質が、多いに影響している気がする。超能力を持っている者は、世の中から排斥されねばならないの?クロス・ファイアでは、殺さないで!と叫んでいた。物語は消えることなく紡がれる。

 ぐがあぁ・・・という鼾が聴こえるので、傍のすばるを見やれば、気持ちよさそうにひっくり返っている。おまえ、猫なんだよな。とじっと見てしまった。えっ?猫でも人間のように鼾をかくの。いえいえ、我が家に来る猫は、一風変わっていますんです。枇杷葉茶のお陰です。日々、猫離れして人間に変身。

 蒲団で一緒に眠る時にも、手でちょっとと頭から入って来て、くるりと向きを変えて腕枕をする。眠る時に文庫本を読むのが習慣だが、気に入らないらしく、蒲団の中からじっと見上げている。未だ小さいので、いつの間にか眠ってしまう。朝は、お腹が空いたと、元気に起きるのも可愛い。悪戯腕白盛りです。

 孫の通う小学校の道に、桜並木が続いている。一級河川の川岸になり、春の川の煌きを受けて。

 

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