枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

急かすばかりの・・・

2018年03月03日 | Weblog

 耳の日を、何時から雛人形を飾るようにしたのか。これは人形屋の策略だろうが、南なら未だしも、北国では風邪を引くというものだ。来月の4月3日でも早いんだが、ここくらいなら許容範囲だろう。旧暦では、4月の18日となっている。桃の花など蕾もないのを、温室から急ぎ出荷してくる。何をそこまで駆り立てるんだろうか?早く速くと追い立てる。

 旧暦での暮らしでは、ゆったりと季節が廻り、四季折々の花が咲くのが当たり前と感じる。待つ心、その思いが愛でることを教える。花屋に行けば、注文に応じて、何でも揃うが、花束をもらってもがっかりする。先日、カラーがあって買ったが、初夏の花だ。季節を先取りするのもいいが、時期に合うのがいいなぁと思えるのは、わたくし独りであろうか。

 勤務先での観葉植物の配置に、邪魔だから止めにしよう。という台詞に、人間だけの生活でない意識の欠落に呆然とした。人間の吐く二酸化炭素を吸って、酸素を提供してくれているのを、何という言い草であろうか。人間のことと言うよりも、自分のことしか考えていないのだ。介護の仕事は、皆が協力しないと、連携して行うのが大切なのに理解不能。

 枇杷葉の花芽が、この暖かさに開花している。蕾のままで枯れてしまったか、と案じていたが、どっこい今になって綻んできた。花芽茶に少し採ろうかと考えてもいたので、咲き出してびっくり。これまでにはこんなことはなく、旧暦での師走に咲いていたものを、天候不順が幸いしたのか。白枇杷は、昨年一斉に年を越えて咲いた。枇杷葉の摩訶不思議。

 Aさん家に水を分けてもらいに寄る。正面玄関の方が店のため、交通事情が宜しくない。そこを分かってはいたが、向きを変えようとして、右側前方下のバンバーを擦った。帰宅して確認したら、かなり剥げているのだ。ショックが大きいが事故をしなかっただけいいか、と自分を慰める。ちょうど来客中とかで、1台停まっていたのもある。君子危うきに。

 仕事を続けるか、あっさり辞めるか迷ったが、今年一杯はと更新の手続きに。政府の遣り方に怒髪天の日々で、高齢者に働けと言いつつ、税金はちゃっかり持っていくわ、利子は安いわ、暮らしは不安だという悪循環。こんな老後で、然も一人暮らしでは、一体どんな節約ができるんだろう。無茶苦茶な政策に、云うべき言葉もない。国会は嘘つきばかり。

 海棠の木がある傍に、リエさんの枇杷葉を植えてある。今では、リエさん枇杷葉が大きくなっているが。

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