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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

真っ青の空が広がる

2015年05月13日 | Weblog

 昨日の強風雨に、芍薬は倒れ、枇杷葉の実はむき出しになって、袋を掛け直した。折角の生りも、弱いのは落ちる。然し、捨てるのには忍びないので、ジャム瓶の焼酎に漬けておく。袋が吹っ飛んで、見えた実の大きさは大人の親指大だ。

 通勤途上の道端に、卯の花が咲き出した。弥生も今週一杯で、来週には卯月になる。今月は古典落語に行く予定で、チケットの手配を済ませた。シンデレラを止めて、こっちに変えた。確かに大画面の迫力はあるが、人混みは避けたい主義。

 友人が我が家の書庫から、書籍を持って帰って読んでいるが、平岩弓枝作品が読み易いとのたまう。宮部みゆき作品は、孤宿の人が、何を於いてもよかったと涙目で言う。時代物では、一押しだが、龍は眠るを上げたい。三国志遅々として。

 それでも、個人的な好みで集めているが、内容的には充実していると自負。児童書の類は、戴き物で諸々にあるし、サイン本が多い。世界を代表する日本のファンタジー作家の、捺印を押した書籍と手紙もある。これは我が家の家宝です。

 人生の中で、何が幸せか、小さな歓びを噛みしめている。思わず、にんまりと独り笑いが零れる。物の価値観の違いもあるが、他人には到底理解できまい。自分の人生であるが、明日のことはわからない。金はないが、心の豊かさは負けない。

 勤務先で、お抹茶を立ててお出ししたら、とても喜んでくれた。尤も、自分が飲みたかったのだが、そういった心得のわかる人に、笑顔になってもらえるのはうれしい。中には、ちょっとしたことでも不服を言うし、横着な態度をする。ちゃんと働こう。

 介護の仕事は、自分磨きでもある。重労働だし、精神的にも参ってしまうが、一人でも多く笑顔になって、暮してもらいもの。金を払っているから、するのは当たり前ではない。お互いに感謝の想いが必要だ。生かされていることに、祈る日々で。

 長崎茂木・赤枇杷。孫の大きいのと同じ歳。今年、14が来る。たくさんの葉や実を、分けてもらった。

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