主役が居ない誕生日会になる。いや、一人は居たが・・・。娘も息子も、日付が一日ずれただけという、誕生日である。毎年、母の日と重なって、何の日だかわからない。昨夜の読書が堪えて、何となくかったるい感じで起きた。
幾ら、子ども等が来るとは言え、掃除をし、洗濯も干し、布団も外に広げる。寿し飯だけは手際良くしておいた。庭の花を見回って、殿様バッタ捕獲。手作りの液を散布し、毛虫を探す。そうこうしている間に昼が近くなって慌てる。
卵焼きをし終えたところで、孫等が到着する。息子は、昨晩から体調を崩して、今朝は熱があるとか。莫迦息子である。それより、数十分遅れて、娘夫婦の来訪。てんでに好みの具を入れて、手巻き寿しを口に頬張って満足。
布団を仕舞い、図書館に返却と貸し出しを兼ねて行く。沃野の伝説を返却し、壺霊上下を借りる。浅見光彦役は、沢村一樹で演じてもらう。兄の陽一郎役は、竹脇無我。お手伝いの須美子役は、深津絵里と勝手に決めておく。
京都は、網の目のように路地がなっているから、分かり易いと言われるが、地図を見ても距離感が掴めなくて、どっちにいったら目的地に着くかが頭に入らない。小説を読んで、行った心算になるのがいいなと、出不精に徹する。
雨が降る気配はなく、すっかり青空が広がる。風があるため、鉢の乾きが速い。午後は水遣りをしつつ、殿様バッタの捕獲に熱が入る。胡瓜に花が咲き、見ると小さな胡瓜が生っている。トマトも3つ4つと咲いているのを確認。
三連休にしており、有馬温泉に日帰りで出掛ける予定だった。然し、昼食の予約がいることと、遅くなると子どもの迎えに支障が出る、という懸念に日延べをする。知人のところは、小さな子どもが居るので、置いては行けないのだ。
枇杷葉温圧療法で、やっと体調も戻ってきた。冷え込みが、結構堪えるので、就寝時の手当ては温かくて佳いものだ。これからは冷房を効かすから、体が固まってしまうのだ。手荒れは一向に治らないし、ストレスが溜まっていく。
可なり育ってきた枇杷苗。これで5年は経ち、高さは1m位である。鉢植えにしていると、中々育たない。品種は不明。