今朝、食器を片付けに外に出たら、沈丁花の香りがした。麗らかで天気がよかったので、昼食後は散歩に出かけた。汗ばむ陽気だが、不安定な気温と天気。夕方には、眩い光の金星に惹きつけられる。雲の多い黄昏だが、明るく光っていた。
背中にあった、針の刺すような痛みが、灸をすえて軽減している。左の腰は鈍痛が残る。これは膀胱炎の兆しで、水分補給を怠らないこと。疲れが溜まると悪化するので、注意が必要だ。我慢しないことも大切。体調の変化には気をつけること。
もう少ししないと、蜜蜂は飛ばないように思えるが、南の方では花も咲いているので、花粉集めに忙しそうだ。枇杷葉の花芽が咲く頃に、一時期群がっていた。枇杷蜜は美味しいが高い。これを自分でやってみたいもの。日本蜜蜂は移動習性。
昨年から今年にかけ、雪が少なかったので、結実がいいようにも思えるが、この月に寒さがぶり返すと霜で枯れる。微妙な気温の変化が影響する。枇杷葉は暖かな亜熱帯だと、生育がよいのだ。地中海沿岸にも多く見られる。果物として食。
枇杷葉の葉を使おうと植えたのが、いつの間にか大きくなって、花芽がつき、結実した。味が甘酸っぱくて美味しかった。小粒なのが難だが、無農薬で育てている。肥料は塩と糠だったが、最近は、保温ができるように考え、麦や蕎麦を植える。
枇杷葉の根元には、クリスマスローズを置いている。地植にもしているが、鉢が多い。旧暦の師走から睦月や如月にかけて、たくさんの花を咲かせる。種が零れて発芽し、苗もすくすく育っている。大きくなるまでには年数もかかるが、愉しみだよ。
今朝、急に思い立って、菜の花寿しを作る。あわや遅刻か?という際どい時間に滑り込む。両手に一杯の荷を抱えて、よたよたと駐車場から歩く。人数で分けるので少しになったが、気は心と、言い聞かす。時間の都合で、錦糸卵は手抜にする。
作秋の枇杷葉の花芽。大人の握り拳大の花芽もあってびっくりする。毎年、酔うくらいに、夕方の夜気に匂う。