朝、目覚めもよかったので、そのまま起きる。パンがあったので焼き、珈琲を淹れて飲む。サンタさんからの珈琲は、すんごく美味しい。なまじ外出しても、1杯が¥300でも高く、不味いので余程のことがないと飲まない。枇杷葉茶持参である。
午前中の早い内に、息子等と行き、花を供え、水を換えて手を合わす。寒中に笹を刈っておいたので、広々と見晴らしがいい。ご先祖さまに挨拶をし、お盆までには草刈に来ようと決める。何にせよ不便な場所でもあり、何時まで来られるかな。
帰宅して、布団を干した後、フェンスの外に向う。少々の草を抜き、箒で掃いておく。蓬があったのを摘む。団子にしよう。庭にもたくさん芽吹いており、それも摘んでおく。雲が広がってきたので、少し早いが仕舞い、白玉粉に茹でた蓬を混ぜる。
家の中に入ると、ちょっと寒いので、セーターに着替える。味見をしたら美味しいので、灸を据えるのもいいが、薬草なので食べておく。春先の苦味のある物には、体に摂り込んでおきたいエネルギーがあるのだ。蕗や菜の花、三つ葉もそうだ。
最近は、手間隙を掛けずとも、店に行けば売っているが、味に関しては不味い。やたらと甘かったり、薄味だったり、極端なこともある。形はどうであれ不純物が入ってない。安心と安全なことは保障だ。まあ、田舎なので、買いに行く方が手間だ。
明日から勤務に行く。三連休は、体も休めるし、読書もでき、庭にも佇める。クリスマスローズの変った色が、蕾を持ち上げてきた。白色の清楚さがいいのだが、淡い桃色も、濃いのもいい。八重も咲くのが愉しみだ。枇杷葉の樹の下がよかった。
一年の計は元旦にあり。と言うが、来月は家の中の片づけをし、外回りも塵で出そう。駐車場が狭くなった。伐った枝が置いたままで、愛車に傷がつく。ドクダミも新芽をもたげてきた。野菜の種を買って来なければ。じゃが芋は芽が出たのがある。
鈴生りの枇杷葉の花芽。忍耐力を培い、体の血液を綺麗にし、老化現象のスピードを緩やかにする。香りも佳く、沸かした後グリセリンを入れて、化粧水にもできる。日持ちがしないので、たくさんは作らない。焼酎に浸けておけば飲め、花粉症にも。