ここ1年ばかり、左肩が痺れるような痛みで、激しい時は、顔が歪むほどになる。介護の仕事も致命傷かと案じていた。だが、その内にという思いもあって、時々、温湿布を貼るくらいで放置していた。ところが彼岸過ぎから、動かす度に激痛が襲う。加えて炎症を起こしたのか、腫れて熱を帯び始めた。
流石に慌てた。その晩から、ハンカチに枇杷葉の焼酎漬けを挟んで、左肩に当てて寝た。それを今日まで毎晩繰り返した。痛みが治まり、腕も動かせるようになった。 ちょっと期間はかかったけれど、根気の持続ですね。焼酎に漬けていた枇杷葉も、なんと2ℓの瓶を、5つ開けた。1瓶50枚として、250枚使ったことになる。
腰痛予防にも使うので、毎日2枚は要る。小さい葉だと3~4枚は必要だ。秋口から収穫するが、硬くて大きい葉がいいのはそのためだ。大きいのは半分にもできるから。私は、寝る時に応用したが、昼間にする場合は、湿布押さえを使うのがいい。唯、注意点は枇杷酒の色に染まること。一旦、染まったら、漂白しても落ちません。
枇杷葉のエキスは、結膜炎にも効きます。これも夜間がよく、寝る前に何度も拭いてください。或いは、枇杷葉茶で、何度でも眼球を洗ってください。結膜炎にかかり難くなります。目脂が嘘のように取れます。鬱陶しい眼の前が、ある日突然晴れます。枇杷葉茶に、塩を入れて洗っても効きます。その際は、100g¥500以上の物を使いましょう。
枇杷酒。本来は枇杷の種を漬けたのを言う。この2年物を曝しで越して、スプレーに容れ、全身に塗布する。体の滲み、ソバカス、疣が消えます。漂白効果があるためです。私は、遭う度に若返っていると、化け物扱いされています。皮膚の働き、細胞の活性化から起きているためと思われる。
Aさんの体にも変化が起きた。体全体が肉の塊、それも雪崩を呼んでいたのが、ここ最近は、艶やかな肌に、引き締まった体が出現した。ご主人が惚れ直したそうだ。張りがあり、色白の肌には、滲み一つない。体の毒素が除々に出るので、種を食べたり、日々の枇杷葉茶以外は、無農薬の珈琲と紅茶の飲用です。4年かかりました。
12月から咲き続ける、クリスマスローズ。次々に苗が育っていて、大きくなるのが愉しみ。