
夕方の5時前。孫を保育園へねんねこを持って迎えに行く。園長先生が、あらまあぁ!と歓声をあげて、いい物を持っておられますねと目を細めてくださる。
孫は照れくさそうに、背中で笑う。歩けるのに下りなさい、とは決して言われない。お友達が羨ましそうに見ているのには、孫は照れはずかしうれしである。
我が家の孫が、素直で純真なのは、一風変わったばあばの関わり方のせいでしょうか?図書館によって、本を借り、おやつを食べて、遊んでから送って行く。
空には煌々と月が出ている。きれいだねぇ・・・。車の中から、突然叫ぶ孫(姉の方)。うっわぁ!うさぎさんが居てる。ねえ、ちゃんと見えたよ。と満足げである。
妹の方はうさぎさんのおうちって、遠くなのねぇ。と感心している。やがて大きくなった時には、事実がわかるかもしれないが、そんな風に思ったことを忘れないでほしいよ。
うさぎ達が耳に鉢巻で踊ったり跳ねたりすると、観ていた気持ちでいてくれることを願わずにはおれない。冴え冴えとした光りが惜しみなく、地上に降り注がれて、眩しく煌めいていた。
週末が雨らしい。布団は干せそうもない。カスミソウの苗と、クリスマスローズを鉢植えにした。スイトピーを蒔かねば、と思いながら、レイアウトが決まらないのですが、苗を移植したら枯れるので、考えることにする。
東側の枇杷の花芽が、思ったよりたくさん付いている。これは丈が、5mくらいなので、脚立をしても見えません。下のほうだけでの確認です。でもうれしい。糠と塩が効いたと思いたいです。
市販の寒肥の肥料では、充分ではなかったのですね。できるだけほったらかし、というのもいいのかもしれません。って、単に横着なだけですぅ~。
新しい仕事場は、家庭的な雰囲気の所です。近くに枇杷の木があります。咲き始めたら、少し分けていただこう、と企んでおります。
散歩に出たり、ご飯の用意や片付け等の仕事に、とまどいながらも接して、理論と実践では大きな差があることに悩んでいます。
お金って、使い方で随分と価値がちがうんですなぁ。みんなの住まいが新築されていて、来春には移ります。
先月の十五夜の時です。十三夜よりは、ちょっとばかり高い空にいました。月のセレネが、恋人に逢いに行くのに、そっと地上に下りるのだそうです。
エンディミオンは、自分よりも友人の、恋が叶うよう願いました。けれども月の女神、セレネの想い人は、エンディミオンその人でした。
水野英子氏の叙情豊かな物語に惹きこまれた青春でもあります。