title : some bird in rest
yyyy/mm : 2006/03
notes :君の名は?と聞いたら、ナイショと、そっぽを向かれた。カメラから約10m。百舌鳥? 先月末、自宅。
【memo】now streaming:Artist: Elmore James/Track: Dust My Blues*
http://64.246.48.52:8000
yyyy/mm : 2006/03
notes :君の名は?と聞いたら、ナイショと、そっぽを向かれた。カメラから約10m。百舌鳥? 先月末、自宅。
【memo】now streaming:Artist: Elmore James/Track: Dust My Blues*
http://64.246.48.52:8000
2006-0407yms16
赴任地を巡ったあとは都でと
合う約束も不安ですわね 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=返し。父や夫と一緒に、あちらこちらと地方住まいするけれど、都と地方の格差は、あまりにも歴然なのよね。お互いに、早く帰りたいわね。でもいったい、いつになるのかしら。遠いだけに不安だわ。
¶かへる山=越前の鹿蒜山(かえるやま)と、帰る、の掛詞。
¶いつはた=越前の五幡(いつはた)に、いつまた、を掛ける。
□紫016:ゆきめぐり たれもみやこに かへるやま
いつはたときく ほどのはるけさ
□悠016:ふにんちを めぐったあとは みやこでと
あうやくそくも ふあんですわね
赴任地を巡ったあとは都でと
合う約束も不安ですわね 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=返し。父や夫と一緒に、あちらこちらと地方住まいするけれど、都と地方の格差は、あまりにも歴然なのよね。お互いに、早く帰りたいわね。でもいったい、いつになるのかしら。遠いだけに不安だわ。
¶かへる山=越前の鹿蒜山(かえるやま)と、帰る、の掛詞。
¶いつはた=越前の五幡(いつはた)に、いつまた、を掛ける。
□紫016:ゆきめぐり たれもみやこに かへるやま
いつはたときく ほどのはるけさ
□悠016:ふにんちを めぐったあとは みやこでと
あうやくそくも ふあんですわね
title : Yoshino-beni cherry's blossom
yyyy/mm : 2006/04
notes :吉野紅桜。先日、桜並木で。800*600、約300KB。(1600*1200pix、約1MBのULは、不可?)
yyyy/mm : 2006/04
notes :吉野紅桜。先日、桜並木で。800*600、約300KB。(1600*1200pix、約1MBのULは、不可?)
2006-0406-yts124
何ひとつ遮るぞなき早春の
大気に伸びる壇香梅かな 悠山人
○短歌写真、詠む。
○Lindera obtusiloba。壇香梅はクスノキ科。だから葉が樟と同じく、芳香である。花は間もなく黄色に咲く。歌の文字色はひとあしお先に開花色。緑化見本園で。
□なにひとつ さへぎるぞなき さうしゅんの
たいきにのびる だんかうばいかな
title : Aucuba japonica, spotted
yyyy/mm : 2006/04
notes : 斑入り青木。アウクバ・ヤポニカ。(きのうの続き)近代日本に植物学を伝えた、スウェーデンのC.ツンベルク(日本で広く通用の表記。本当はかなり違う)の命名。「青木葉」をラテン語もどきにして、世界へ広めた。緑化見本園で。
【memo】now streaming:Artist: ALBERTINI / Track: Schmitt-violon - Sonata II*
http://65.19.173.132:4086
yyyy/mm : 2006/04
notes : 斑入り青木。アウクバ・ヤポニカ。(きのうの続き)近代日本に植物学を伝えた、スウェーデンのC.ツンベルク(日本で広く通用の表記。本当はかなり違う)の命名。「青木葉」をラテン語もどきにして、世界へ広めた。緑化見本園で。
【memo】now streaming:Artist: ALBERTINI / Track: Schmitt-violon - Sonata II*
http://65.19.173.132:4086
2006-0405yms15
あなたとは佐賀と福井に別れても
手紙はきっと出し合おうよね 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=あれ?と思った読者は、相当な記憶力。悠山人新古今集現代詠075(昨秋10月06日)既出。新古今集0859に採録されている。ここでは依拠本による表記。現代詠は少し趣を変えた。詞書にはないが、赴任地の肥前(佐賀・長崎)を音調の関係で佐賀と、越前を福井とする。紫は越前。
¶行く=「<いく>と<ゆく>はともに上代から用いられたが、<ゆく>
のほうが多く使われた。」(古語辞典)
□紫015:きたへゆく かりのつばさに ことづてよ
くものうはがき かきたえずして
□悠015:あなたとは さがとふくいに わかれても
てがみはきっと だしあおうよね
あなたとは佐賀と福井に別れても
手紙はきっと出し合おうよね 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=あれ?と思った読者は、相当な記憶力。悠山人新古今集現代詠075(昨秋10月06日)既出。新古今集0859に採録されている。ここでは依拠本による表記。現代詠は少し趣を変えた。詞書にはないが、赴任地の肥前(佐賀・長崎)を音調の関係で佐賀と、越前を福井とする。紫は越前。
¶行く=「<いく>と<ゆく>はともに上代から用いられたが、<ゆく>
のほうが多く使われた。」(古語辞典)
□紫015:きたへゆく かりのつばさに ことづてよ
くものうはがき かきたえずして
□悠015:あなたとは さがとふくいに わかれても
てがみはきっと だしあおうよね