image041z 我が背子に-万葉集
2006-0404-yim041z
我が背子に吾が恋ふらくは奥山の
馬酔木の花の今盛りなり 万葉集10-1903
○短歌写真、詠む。
○万葉集10、春相聞、1903。吾瀬子尓吾戀良久者奥山之 馬酔花之今盛有。(鹿持雅澄氏の読み下し) 詠人知らず。緑化見本園で。
¶あせび(万葉集では「あしび」)=万葉集には10首が詠まれ、馬酔木3 馬酔3、安之婢3、安之妣1の漢字が当てられる。(和泉晃一氏) 馬酔木。古く「あしび」。馬の足廃(あしひ。あしじひ)からとも。広辞苑にはさらに、「あしみ。あせぼ。あせも。毒柴。柃(ひささき)」。(さらにBBS)
□わがせこに あがこふらくは おくやまの
あしびのはなの いまさかりなり
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