
2006-1226-yis056
人の気も知らないままに迫るなど
もっての外とお相手しましょ 悠山人
○和泉式部集、詠む。
○詞書に、「つらきをも見知らで、たのむと言ひたる人に」。新潮版は「冷淡なことを認識していなくて、の意。」 さらに、「ならはぬもの」を、諸本「ならはし物」とする、と。
□和056:こころをば ならはぬものぞ あるよりも
いざつらからん おもひ知るやと
□悠056:ひとのきも しらないままに せまるなど
もってのほかと おあいてしましょ
2006-1226-yis056
人の気も知らないままに迫るなど
もっての外とお相手しましょ 悠山人
○和泉式部集、詠む。
○詞書に、「つらきをも見知らで、たのむと言ひたる人に」。新潮版は「冷淡なことを認識していなくて、の意。」 さらに、「ならはぬもの」を、諸本「ならはし物」とする、と。
□和056:こころをば ならはぬものぞ あるよりも
いざつらからん おもひ知るやと
□悠056:ひとのきも しらないままに せまるなど
もってのほかと おあいてしましょ