■夜更けまで、夜通し、夜明けまで・・・月を眺める歌人・貴族は、珍しくもなかった。
あす20日丑の刻、望月(ぼうげつ=満月)。
【略注】○思ひも入れじ=「これからは、心に深く思い入れることはやめよう。」(小)
「もう深くはこだわるまい。」(岩)
○式子=悠 011 既出。
百日紅残暑に高くなほ咲けど
はや蜻蛉の秋を告ぐるや
蜻蛉(せいれい。とんぼ)。17日、図書館で。何枚か撮った写真を、帰宅後PCで見たら、そのうちの一枚にとんぼが飛んでいた。百日紅に近づけて、やや大きくしたまま、同一画面にした。