百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

長恨歌

2011-12-26 17:19:05 | 随想

12月26日(月 平成17年1月1日より 2,560日目
         歩いた歩数          その距離
本日         3、597
歩         2、518m
総計 35,674,348歩 24,972,044 m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツミュンヘンを経てベルリンに向かう。後 273,826m

           
                       一階は雪の中に

           
                      二階の窓から見た雪景色

 連日の吹雪で我が家は一階部分は雪に覆われて日の光はもう来年の春まで拝めない有様になってしまった。雪は未だ止むこともなく降り続いているが、妻の病の元を突き止めるべく、日赤に行く。

 朝出て、帰宅は午後2時。その間、心臓内科で心電図を、整形外科で頸部と腰部のx線撮影を指示され、その資料を元に解説を聞かされた。心臓の先生は入院当初と心電図は変わらないので進行しているとの判断は出来ない。本人の気の病かも知れない。神経内科で見て貰って欲しい。その間異常があったらまた来て欲しい、と。

 整形外科は女医で、x線撮影の結果は、頸部に神経が圧迫されている姿が見えるし、腰部も変形しているのでしびれを感じるのは理解できるが、特に治療する段階ではない。必要なら【血液サラサラ】の薬を処方するというだけ。本人が6ヶ月前に比べ手でモノを掴んだり、薬の包を切ったりボタンをかけることができなくなったといっても、それに対応する術はないようで、来年の予約の話をしてお終い。

 遣る瀬も無く帰宅して昼食をとっていると、肖振玲さんから電話が入った。吉報だ。兼ねてお願いしておいた【中国児童の作品展】の作品が大量に承徳市の外事弁に集められた。送り先は何処に?というニュース。すっかり元気になって私宛に送ようお願いした。

 私は昨夜、田雨新先生から託された一冊は【孫氏の兵法】と言ったが他に【長恨歌】と【出師の表】の3冊もYさんに買って貰ってあったのだ。そこで今日は同じ方法で【長恨歌】と【出師の表】にも取り組むことにした。

 【長恨歌】は白許易が玄宗皇帝と楊貴妃とのエピソードを歌い上げた歌なのに、なぜ【長い恨みの歌】という名を冠したか疑問に思っていたが、長い恨みどころか、天にあっては比翼の鳥、地にあっては連理の枝になりたいと天長地久の永遠の愛を誓いあった歌で【恨】は【愛】であることも判った。めでたし!めでたし!!