百歳に向かってもう一度世界一周

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「メガソーラー」飯山市・野沢温泉村に適地

2011-12-23 16:57:32 | 随想

              
                          雲 水

12月23(金 平成17年1月1日より 2,557日目
         歩いた歩数        その距離
本日       14
,451歩      10,116m
総計 35,670,618歩 24,969,433 m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツミュンヘンを経てベルリンに向かう。後 276,437m

 先月の地域新聞をフト見ると大見出しで、「メガソーラー」飯山市・野沢温泉村に適地 飯山市瑞穂の市有地・野沢温泉村平林の山林など 飯山市事業者向けに「マッチング窓口」と題して次のような記事を掲載していた。

 県は先ごろ、メガソーラー(大規模太陽光発電)の建設誘致について、県内市町村に照会した適地情報のうち、誘致可能と判断した飯山市・野沢温泉村など県内9カ所の情報を公開した。

 メガソーラー候補地は1MW(1000キロワット=一般家庭250~300世帯分と想定)の建設に必要な概算面積を、原則1ヶ所2・5ヘクタール以上ーとしている。企業活動としての建設用地検討の考え方として、建設コストの早期回収を図るため、発電効率(日照条件)が良い土地で、出来る限り賃借料が安い土地が必要とされる。

 県による適地照会に際しては、37市町村から合わせて863ヘクタール情報が寄せられた。県ではこのうち、解除が難しい法規制がないこと、地元地区・住民との調整がついていることーを条件に、9ヶ所に絞り込んだ。

 今回、誘致可能な適地の実質的な第一次分として県が情報を公開したのは北信濃地方で2ヶ所。1つは「飯山市大字瑞穂5228付近」。市有地の南向き傾斜の原野で、設置可能面積は6・8ヘクタールである。もう1ヶ所は「野沢温泉村大字平林字硴」の山林及び原野の約6ヘクタール。

 県の【メガソーラー候補地の基本的な考え方】では施設建設後の雇用は、殆ど見込めないーとされるが、県と飯山市など12市町村は先月末、県内へのメガソーラー設置に前向きな事業者に向けて「マッチング窓口」を開設し、情報提供や相談に応じる誘致活動を本格化させている。

 私はメガソーラー計画は、北信濃地域は積雪地帯で除雪対策と日照不足から不適地だと初めから決めていたので、この吉報には驚いた。まさか、県は飯山や野沢の雪を考えずに、安いばかりで惚れ込んだのではないだろうとは思ったが、果たして大雪を無視できる対策があるのだろうか?

 パソコンで試行錯誤を繰り返しながら検索したら、こんな資料が出てきた。

 【昭和シェル石油が新潟県の協力を得て、新潟市に設置した出力1000kWの大規模太陽光発電施設「新潟雪国型メガソーラー」が、予想外の発電実績を残した。同発電施設の年間目標出力は100万kWh。2010年8月31日の運転開始から、1年間で達成する予定だったが、約40日前倒しとなる7月25日に目標に達した。計画では2010年9月から2011年7月の期間で交流発電量85万kWh(日照時間予測1428時間)としていたが、実際には計画よりも20%多い103万kWh(1474時間)を発電できた】と。

これに勢いづいて更に検索すると

気温も重要である。結晶Si(シリコン)太陽電池は、温度依存性が高く、表面温度が10℃上昇するごとに、出力が4~5%が減少する。夏季の太陽電池の表面温度は60~80℃まで上昇することがある。このため、低緯度地域よりも高緯度地域に向く。】と。

 これで、飯山にメガソーラーの発電所ができても一安心。だが大雪の排雪には人手も罹るだろうが‥・・