7月11日 (土)
平成17年1月1日より 1,653日目
歩いた歩数 その距離
本日 14,947歩 10,463m
総計 23,303,384歩 16,312,369m
パキスタンのイスラマバードを経てアフガニスタンのカンダハルに向かう。後 355,831m
第2日本テレビの「注目のニュース」らんに“サバがマグロを生む”というのを見た。{まさか?」という思いと、「すごいなァ!」という思いで開いて見た。その記事。
世間を取り巻く様々な「モノ」に注目し、その業界にスポットを当てる「デイプラMONO事業部」。今回は特別編として、最新の研究を紹介する「MONO研究室」をお送りする。テーマは「サバがマグロを生む」。
漁獲量削減などでマグロの供給は今後の課題といえる。この研究では、サバを育てる程度のスペースでマグロの稚魚を生産できるとして注目されている。日本テレビ・桝太一アナウンサーが研究員としてその秘密に迫る。(デイリープラネットより。動画配信のみ)
こんな記事も出て来た。
千葉県館山の東京海洋大学の吉沢悟朗先生は現在、漁獲量削減や嗜好の変化でマグロの需要供給のバランスが崩れ、安定確保に困難な状態の中で、「サバを育てるスペースで、マグロの稚魚を生産できるとして、研究活動をしている。
マグロの精子や卵になる“精原細胞”をサバの稚子に移植して、サバが成長した段階でマグロの卵を産ませ、稚魚を採る。このことは、既にヤマメにニジマスの卵を産ませることに成功したということである。
4mmという小さなサバの稚魚のお腹に顕微鏡を見ながら、マグロの精原細胞”を注射器で注入する。このサバが成長してマグロの稚魚を生む。この作業をビデオで見る事が出来た。
これが成功すれば、マグロの精原細胞の採取は容易で、しかも凍結細胞の保存も利くので、この方法を使って、絶滅の危機にある危惧種を代理親を使って救う事さえできる。単なる食料の安定確保という経済政策に貢献するだけでなく、生態系の維持という夢のような研究にも役立つという。
こんな素晴らしい夢の研究の実験段階を画面で見る事が出来たので、こんなことに興味ある方の一覧を期待したい。