まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

一晩考えて

2021-08-26 14:53:56 | 日記
再度、追悼 チャーリー・ワッツ

昨日の作文は気に入っていません。
けれども、削除するのは僕の信条とは反しますので、繰り返し駄文を重ねます。
彼の訃報に接して、何が残念だったって、それはつまり、ストーンズの新譜をもう聴くことは出来ない、と、その一点に尽きるのかもしれません。
だって、「ビガ・バン」が最後のオリジナルアルバムだなんて、彼らの実績には相応しくないし、さらに、あのアルバムの発売からは時間がかなり経っているから・・・。

先日僕は、ストーンズがチャーリー抜きでツアーを再開するという記事を目にした時に、激しい憤りを感じました。おいおい、今さら何を血迷ってるんだよ、って。
少なくとも個人的には、チャーリー抜きのストーンズなんか認めたくないし、聴きたくもない!
さらに僕は、意思の問題として、懐古的な作品も、素直には喜べないのです。
だから、あえて、<○○周年の○枚組豪華デラックス仕様>みたいなリイシューは、ほとんど買っていません。
つまり、新譜を出していないストーンズなんかよりも、今が旬のバンドに積極的に投資、応援をしてきたのは、それこそ僕の「役割」だと心得ていたから。

けれども今、チャーリーが亡くなって、状況が変わりました。
おそらく、ミックやキースは、予定されていたツアーを中止にする決断をするのでしょう。
でも、だからこそ、願わくば、チャーリーのためにも、もう少しだけ、続けて欲しいと思った。
この状況下で、彼らがどんな音を奏でてくれるのか、野次馬的な興味もあるし、そして、辛くてたまらない今だからこそ、彼らが普段とは異なる、しかも、とてつもなく素敵な音を産み出してくれるのではないかと、そんな淡い夢を見てしまったからなのです。
チャーリーが死ぬまでドラムを叩き続けたのと同様に、キースはミックにも、これからも転がり続けて欲しい。
解散の決断は尊重しますが、スティーヴ・ジョーダンと一緒に続けるという重い十字架を背負ったとしても、今回ばかりは批判しようとは思いません。

ロニーの準備は、いつだって出来ている、はず!!
そうして、ミックとキースは、いつかきっとこの落とし前を、つけてくれる、はず!!!

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