正論と正解は違うんだよ、まぬけ野郎！

正論なんて簡単だよ。

周囲の空気に同調して、それら多数の意見に沿うような発言をすればいいのだから。

正論なんて簡単だよ。

例えば、プレミア12において、侍ジャパンの実力は優れていた。けれども、その結果は、勝負のあやでしかなかったんだ、って。


本当は、何が言いたいのかと言うと、野球のことではなくて、ISの問題についてです。

弱いものは、強いものに対して、まともな土俵で勝負をしていては、勝てないんです。

姑息なイジメをするような強いものに対して、弱いもののとる立場（手段）なんてのは、限られているんです。

それが卑怯であろうが何であろうが、愛する者（愛した人）たちのために、自己犠牲を厭わず、戦わなければならないんです。


ナウシカを観たでしょ？

そいで、もののけ姫も観たでしょ？

「風立ちぬ」だって、観たでしょ？

別に、ジブリ作品じゃなく、何だっていいのですが、まぁ、それがわかりやすいでしょ？


だからさ。

9割の意見に同調するなんてことは簡単なことなんだから、残りの1割、せめて、その残りの1割を大切にしましょうよ。

この世の、森羅万象において、誰も彼もの正論なんてものは、存在しないのです。

そうして、正論と正解は違うんです。