会津のみち

正午を過ぎて、ノンアルコールビールの時間になっちゃいました。

サッポロの＜プレミアムアルコールフリー（ブラック）＞を飲んでいます。

もちろん、桑田さんに敬意を表して。



戊辰戦争は、私が生まれるちょうど100年前に起きました。

1868年。

そこいらへんはまぁ、「八重の桜」を観て下さればと思います。

先日の旅行の際、たまたまですが、司馬遼太郎の講演集を手にしました。

それで、自らの意思で、会津についての話を読んでいました。

もしかしたら、そんなことが、次の旅行に繋がっていたのかもしれません。

イデチューとも会津の話をしていました。

福島からの裏切り。

彼のおじいちゃんの話です。


司馬遼太郎は、「街道をゆく」の中で、こんな風に記しています。

＜歴史のなかで、都市一つがこんな目に遭ったのは、会津若松市しかない。＞

私たちは、会津に足を向けて寝ることができないはずです。

それなのに、私もまた、会津を裏切りました。

どれだけ悔恨が深かろうとも、もうその過ちを取り戻すことはできません。


もうこれ以上、福島に迷惑をかけ続けるのは、やめようよ。

ミスター・タンブリンマン

そうそう、先日、場末のストリリップ劇場にいった時にさ。

印象的だったんですよ。

ミスター・タンブリンマン。

最初は、お店の人が叩いているんのかな、盛り上げているのかな、って思ってました。

でも、そうじゃなくて、常連のお客さんたちの役割でした。

テープもそう。

「天板」なんて、何が何だかさっぱりわからなかった。

でも、それすら、常連さんたちの役割があったもんで、びっくりしたんだ。

ヘイ！ミスター・タンブリンマン。

オレは本当は、ミスター・タンブリンマンにはなりたくないのさ。

ヘイ！ストリップ穣。

オレはストリップ穣をリスペクトしているのさ。

裸のままで生れ、裸のままで勝負して、裸のままで死んでいく。

オレなんて、つまらんプライドや過去やしがらみを身にまとって、どうしようもないよな、って、いつも思っているんだよ。


「Mr. Tambourine Man」McGuinn、Hilman、Crosby and Dylan

ステラ

ポールも大好きです。もちろん。

ジョージだけじゃなく、ジョンも、ポールも、リンゴも大好きです。当然でしょ。

ステラ。

ステラ・マッカートニー。

ポールの娘さん。

素敵な娘さん。

土曜日の朝日新聞、「be」のフロントランナーに出ていました。


「ご両親（ポールとリンダ）からほかにどんなことを学びましたか？」

「2人とも純粋で正直な人。私にも正直であれといつも言われました。自分を信じなさい、その時その瞬間を楽しみなさい、とも。そして一番覚えているのは、自分がして欲しいことを人にしてあげなさい、ということ。私の子供たちにもそれはそっくり伝えています。」


思うに、「ステラ」という名前は、「ステラ・ダラス」の影響もあるんじゃないかな。

私がいちばん好きな映画だから、そう思っちゃうのかな。


リンダを失ったポールがどれだけ辛く寂しかったかって、それは想像を絶する程のことだったんだと思う。

だから、前に進んで、傷ついて、また前に進んだんだね、きっと。


「Silly Love Songs」Paul McCartney & Wings

銀の龍の背に乗って

今宵、電話をするよ！

郡山市のMと、宮城野区のM。

ま、突然のことだからさ、会えないかもしれないけれど、それはまぁ、仕方がないね。

でも、久しぶりに飲めたら嬉しいなって、そう思ったんだ。


明日は、さぁ行こう、東北へ。

物語が終わり、さらにまた別の物語が始まるんだ。

さぁ行こう、銀のファンカーゴに乗って。

僕はこの非力を嘆いている・・・。



エミちゃん、メールを下さいね。

逃げてちゃダメだよ。

オレは確かに変人だけど、今はちょっと酔っていたり、疲れていたり、傷ついていたりしているだけなんだから。

ごく普通の平凡で退屈でつまらない男なんだから。