まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

Man of Constant Sorrow

2013-08-20 09:28:58 | 日記
ビールは水分じゃない、って、わかってはいるものの、飲んじゃう。

冷蔵庫の中の最後の1本。

仕方がないからスーパーに行くと、「麦とホップ(黒)」は、8本しか置いてなかった。

むろん、全部買い占める。


新所沢に、いつ潰れてもおかしくないような古いレコード店があります。

「ハリウッドレコード」

この時代によくやってんな、って感じ。

ニール・ヤング&クレイジー・ホースの「LIVE RUST」を買う。


「この金額だと、買っても損はないですよね」と、店主。

ここの店主は、レジで、必ずひと言声をかけて下さる。

そうそう、ワーナーのフォーエバー・ヤングシリーズは、ただ今1380円です。

お買い得。


新所沢駅の西口で友を待つ。

チラシ配りのお姉さん、がんばれ、と思う。

先ずは笑顔。

ロニー・ウッドのように(だよね、miyashita)。


「最近何聴いてんの?」と、オレ。

「う~ん。今日はロッド・スチュワート」と、miyashita。

「ロッドの何?」

「ベスト。初期の曲がたくさん入っているヤツ」


奴、オレに気を使ってくれちゃってさ。

高校時代からの友人。

あれは、2月だったかな、chibaちゃんとsanosukeさんが付き合ってくれたのは。

楽しく飲んでいたのにさ・・・。


あの時期、ま、今もそうだけど、どうしようもなく心が荒んでいて。

過ちを繰り返したあげく、絶交されちゃってさ。

いろいろと辛かったし、タイミングが悪かったんだよ。

本当に。


「飯食った?」と、オレ。

「まだだよ」と、miyashita。

そらそうだ。

仕事帰りだもの。


「ぶんぶく」という焼鳥屋に入る。

奴は青いオリジナルカクテルをオーダーした。

名前は忘れた。

美味しかったのかな。


「ブロックヘッズ」に入ったら、なんと、スティービー・ワンダーが流れていた。

あちゃ~

スティービーはトラウマなのだ!

あの頃を思い出してしまうから。


奴は、オレのために、フェイシズをリクエストしてくれたりなんかして。

「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」

そうしてオレは、サム・クックな気分になる。

マスターは、さりげなく、「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」をかけてくれました。


スモーキー・ロビンソン、B・B・キング、スティング、ジェフ・ベック、RCサクセション、憂歌団・・・。

「おそうじオバチャン」だよ、って、オレ。

「かわいいパンティはいてみたい、ですよね」って、端っこのお姉さん。

放送禁止歌になっちゃったんですよね、知っていますよ、って。


ヴィンセント・ギャロは、絵が凄いんだよ、って、ママ。

そうなんだ、知らなかった。

世の中、知らないことばかり。

わからないことばかり。


ふと気づくと、床の上に転がってる。

布団にはご無沙汰しています。

シミから着信が入っていたけど、全然気づかなかった。

シミ、君はいつも楽しい男だよ!


「Man of Constant Sorrow」Rod Stewart
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