■KING OF BIRDS(第197話) 発表1981年3月
評価 ★★
依頼人 サウジアラビア国王の伯父 マルーク・アル・サウド大公
ターゲット 不明
報酬 不明
今回弾丸発射数 0/ 通算弾丸発射数 1,220
今回殺害人数 0/ 通算殺害人数 1,326
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 78
<ストーリー>
サウジアラビアの砂漠で依頼人と落ち合うゴルゴ。しかし、依頼人は何者かに殺害されていた・・・
<この一言>
う・・・日系英国人アーネスト・トウゴウ・・・
<解説>
サウジアラビア国王の伯父「マルーク・アル・サウド大公」と接触を持つため、砂漠の待ち合わせ地点に向かったゴルゴ。しかし、マルーク大公は何者かに殺されていた。直後、ゴルゴは囚われの身となり拷問を受ける。その時のゴルゴのセリフが
「う・・・日系英国人アーネスト・トウゴウ・・・」。
ゴルゴ日系英国人説は本作で語られるのみ、極めてレアである。
拷問の最中、灼いた石を服の中に入れられそうになり、ゴルゴが目を見開いているのを確認できる。これ程までに恐怖心を表出しているゴルゴは珍しい。
結局、ゴルゴは砂漠に解放されるが、国王側近の放つイヌワシの亜種「バークート」に襲われる。バークートは人間をも襲う巨鳥であり、マルーク大公もこのバークートに殺害されたのであった。拷問で痛めつけられたゴルゴも劣勢であったが、機転を効かせ、岩でバークートの頭を一撃、難を逃れる。
巨大なバークートと闘うシーンが唯一の見どころ。巨大動物が登場する作品には、オオアリクイが人を殺める 『内陸地帯』(第9巻-3) がある。
ズキューン
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修正しました。