■カリブ海の死影(第62話) 発表1972年5月
評価 ★★★
依頼人 MI6ヒューム部長
ターゲット コール・フリムル・ロジャース
報酬 不明
今回弾丸発射数 9/ 通算弾丸発射数 341
今回殺害人数 7/ 通算殺害人数 311
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 38
<ストーリー>
人種差別・アメリカ資本の搾取に反対する黒人グループに連行されたゴルゴ。ゴルゴの真の狙いは・・・
<この一言>
あんたたちのすることに興味はない・・・そして、おれのことにも興味をもたれたくはない・・・
<解説>
ジャマイカにて人種差別に反対する過激派戦闘的分子「ジョナサン・”剣”・クーガー一味」の暴動に巻き込まれたゴルゴ。白人・黒人に関わらず、ミッション遂行阻害要因となる者を制圧するゴルゴの唯我独尊振りがシブい。
依頼主はMI6ヒューム部長。ジャマイカは1962英領西インド諸島連邦を脱退・独立したが、本件発生当時はまだ、英国統治の影響が残っていたのであろう。MI6ヒューム部長は、 第3巻-3『メランコリー・夏』 、 第3巻-5『ベイルートVIA』 、 第6巻-3『17人の渇き』 、 第9巻-5『暗い街灯の下で』 、 第10巻-4『リオの葬送』 、 第10巻-5『ナチス鉤十字章は錆びず』 に続き7回目の登場。
ズキューン
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118巻『老いた獅子』に登場したゼバリは、仕事の邪魔をし、なおかつ自分の命を3度も狙ったにも拘らずゴルゴに殺されませんでした。
腑に落ちないんですが管理人さんはどう思いますか?
『老いた獅子』でのゴルゴ、「お前におれは殺せない」と見切ったからでしょうか?それにしても、3回も命を狙われた上、ゴルゴの狙撃直前にアマドを撃たせており、『老いた獅子』のゴルゴの行動と意図は謎です。当のゼバリもゴルゴに納得がいかないまま、あの世に行ってしまいました・・・。