■ピンヘッド・シュート(第495話) 発表2002年8月
評価 ★★
依頼人 ウイグル人長老
ターゲット ウイグル出身アッシジ教育部代表
報酬 不明
今回弾丸発射数 2/ 通算弾丸発射数 2,895
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 5,304
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 116
<ストーリー>
共産党によるウイグル人の弾圧が続く新疆ウイグル自治区。ウイグル出身のアッシジが教育部の代表となったが、彼は共産党の傀儡だった・・・
<この一言>
あんたに・・・頼みがある・・・
<解説>
新疆ウイグル自治区の教育部代表の『アッシジ』は、ウイグル出身ながら北京で頭角を現し、中央から抜擢された人材としてウイグル人から信頼を寄せられている人物であった。
しかし、実体は中国共産党の傀儡で、ウイグル人に中国共産党の思想を浸透させる工作を行っていた。アッシジの裏の顔を見抜いたウイグル人長老は、事故に見せかけてアッシジを殺害すべく、ゴルゴに接触を図る。
首に持病を抱えるアッシジは針治療に通っていたが、劇的な効果を上げるため呼吸中枢を司るツボを刺激する治療を試みる。ゴルゴはこのツボに刺さった針を500メートル先から狙撃、アッシジを呼吸停止に陥らせ死に至らせる。
ウイグル人自治区に対する中国の弾圧を糾弾する作品。2008年開催の北京オリンピック前後にこの問題がクローズアップされたが、2002年発表の本作はいち早くウイグル問題に着目していたことが分かる。針治療を題材に暗殺ネタを掘り下げたのは評価できるが、あまりにもギミックに凝りすぎた内容でエンタテイメント性は低い。
ズキューン
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ストーリーは…特にコメントすることはありません。ゴルゴンのことですから、巣箱を借りるのに(庶民にとっての)大金を払ったのでしょうね。
本日の一句「更新を、楽しみに待つ、ペロがいる」
>箱を借りるのに(庶民にとっての)大金を払ったのでしょうね。
金額もそうですが、この未亡人と”まぐわい”があったのかも気になるところです(笑)
長距離射撃ランキングに本作『ピンヘッド・シュート』と『新法王の条件』を加え、近々修正します。もう一回全作品読み直す必要があるかも(苦笑)
ビックコミック本誌第520話
『未病』は鍼に関する話なのですが、特筆すべきは韓国人が登場します。
おっと、これはレアですね。
どんな展開なのか、楽しみです。
現地のニュースや話を聞く限り、生活保護、就職支援、学費免除、議員枠割当、インフラ整備、色んな懐柔政策のお陰で本気で中国と仲良くした方が得だと考えるウイグル人の方が今は多いです。昔は確かに中国嫌いのウイグル人の方が多かったと思いますが。
独立派は中国と仲良しのウイグル人を裏切り者だと決めつけて無差別に爆殺しまくったんで嫌われるのは当然と言えば当然で、ウイグル人の目下の悩みといえば、自分の就職先とか子供に中国語を覚えさせるかとかそんな程度です。