ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第60巻-2シンプソン走路

2007-04-06 23:54:14 | 第056巻~第060巻

■シンプソン走路(第208話) 発表1983年6月

評価    ★★★

依頼人  アボリジナル省統轄次官バンゲール・マスグーレーブ

ターゲット アボリジナル解放戦線指揮官コリアー・マスグレーブ

報酬    不明

今回弾丸発射数    20/ 通算弾丸発射数 1,269

今回殺害人数        1/ 通算殺害人数   1,352

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数    78

<ストーリー>
オーストラリアではアボリジニーの地位向上のためアボリジナル解放戦線が蜂起を画策していた・・・

<この一言>
大事な肉親の写真を粗末にしたくないだろう・・・返しておこう・・・

<もう一言>
ブーメラン・・・か。近距離でなら近代兵器のウラをかける、恐るべき武器だ・・・

<解説>
オーストラリアではアボリジニの地位向上のため「アボリジナル解放戦線」が蜂起を画策、「コリアー・マスグレーブ」が指揮をとっていた。着任早々難しい局面を迎えたホーク首相は、「アボリジナル省統轄次官バンゲール・マスグーレーブ」に事態の収拾を図るよう指示する。解放戦線の首謀者コリアーが自ら処断した場合アボリジニ兵士を処罰しないよう、バンゲールはホーク首相に要請する。バンゲールとコリアーは兄弟であるが、アボリジニーに犠牲者がでないようバンゲールは実弟の死を選択したのであった。 バンゲールはコリアーの殺害をゴルゴに依頼。ゴルゴはシンプソン砂漠をジープで突っ切り、解放戦線司令部を目指す。途中、アボリジニ兵士のブーメラン攻撃を受けるゴルゴであるが、今回のミッションにはアボリジニを殺傷しないという条件が付いているため、M16で次々とブーメランを撃ち落とす。解放司令部では、兄バンゲールが弟の身代わりになるべく弟の軍服を着てゴルゴの前に現れるが、ゴルゴは見紛うことなく弟コリアーを殺害、砂漠を後にする。

ブーメランの殺傷能力の高さが描かれており、ゴルゴも賞賛している。ゴルゴがブーメランを投げる日はくるのだろうか?

ズキューン

ゴルゴ13 (60) 巻掲載
ゴルゴ13 144巻(最新刊)発売
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