〔ゴルフ〕4番アイアンも左腕1本感覚がいい!

2010-05-08 13:21:34 | ゴルフウイークリー
今日は夏日和ですが、練習に行ってきました。
左腕1本でボールの距離や方向性をある程度コントロールできるように
なってきたので、久々にロングアイアンにチャレンジしてみました。
使ったのは4番アイアン。今や使う人の少なくなった番手ですが、
こういう長いクラブでボールをきちんととらえられるかは、スウィングの
完成度にかかっていると思いますし、それに左腕1本でスウィングを
作ってきた成果が試せると思ったからです。

長いクラブはドライバーやフェアウェイウッドと同じで、シャフトが長いため、
ショートアイアンに比べてトップからインパクトにヘッドが
戻ってくるのに時間がかかります。だから、手で上げてはいけないと思い、
十分に肩を入れ捻転を利かせるようにしました。ところが、久々の
ロングアイアンということで、テークバックで右ひざが少し、いやだいぶです。
右に流れてしまう。右のひざ頭が、トップに入るときにス~ッと右へずれてしまって
いたんです。これでは捻転が利かないと感じ、すぐに修正!!”
右ひざが動かないようにロックし、右腰も引けないようにしました。

こうすると、捻転が利くため、そこそこの球は出ます。ですが、シャフトの戻り、
ヘッドの戻りがショートアイアンに比べ遅いため、その間で右手に力が入ってしまう
のです。そうするとダフリや引っかけなど色々なミスが出ます。
そこで過去にロングアイアンを比較的巧く打てた感覚を思い出し、特にトップから
右手の力を抜くようにしたのです。別な表現で言うと、右手を握りこまず、手を離す
ような感覚なのです。こうするとクラブの挙動が安定するせいか、ショットも
安定しました。球が十分上がりキャリーボールが方向よく飛んでいきました。
芯近くを食うせいか、打感もまずまずです。ここで左腕1本で振る感覚が生きて
くるのです。フォローで左ひじを低く、左肩を止めないでインサイドにすっと引く。
こうすると4番でも打てるのが分かりました。

それともうひとつ気づいたことがあります。ロングアイアンになるほど、スウィング
スピードが要るなあということです。先にも書いたように、たたでさえヘッドの戻り
が遅いクラブです。まったり振っていると、途中で余計な力みが加わります。
そこで、ダウンスウィング以降、ヘッドを加速できるよう、テークバックでもヘッドを
すっすっと上げるようにしました。ヘッドが先に行く感じで、その動きにつられて
手も腕も肩も引っ張られる感覚に近いと思います。これについては賛否両論あるかも
しれませんが、私の場合は、速いスウィングの方が長い番手を打つには合っています。
体格も筋力もクラブも違う方なら、当然リズムもスピードも変わってくると思いますが。

私の場合は、さっと上げさっと下ろすリズムですね。もちろん上級者やプロになると、
同じロングアイアンやフェアウェイウッドでもスピードを調整して距離感を出して
いるのでしょうが、私にはそんな高度な芸当はできません。自分のリズムをワンパターン
でもいいから、つかむことなのでしょう、とりあえずは

ハービー