〔ゴルフ〕インに振り抜くのが課題

2010-06-07 09:03:48 | ゴルフウイークリー
早朝練習で、また課題が見つかりました。
たまたま練習場の打席の後方に窓ガラスがあったので、左腕1本で
素振りをしてクラブの軌道を確認できました。そうしたところ、
自分の感覚より少しインサイドに振り抜かないと、クラブがテークバックと
フォローで丸く振れないのがわかったのです。

フェースを目標方向に出すクセが長年の練習の積み重ねでついてしまって
いたのでしょう。クセはちょっとやそっとでは抜けませんね。インに
振っているつもりが、実際には不十分なのです。しかも、少し気を抜くと、
フェースを目標に向けてしゃくり打ちの格好になってしまいます。
自分はそんな格好で打っていないと思ってましたが、実際には
ビデオに収めると、しゃくって左ひじが引けているのでは?

このインサイドにしっかり振りぬく課題をクリアするには、自分の感覚では
インサイドに左手をかなりひっぱっていく感じになります。それくらいクセは
一旦しみこむと、怖い存在なのですね。

この課題に取り組んで感覚を変えるのが今の目標です。
これを体に取り込むには、ダウンスウィングから左腕でクラブを引き下ろす際に、
手元が左内ももに当たりそうになるくらい低く下りてきて、パ~ンとフェースを
返すことです。そうすると、比較的強くてロフトなりに上がる、いい球が出ます。
でも、まだ20球に1球くらいの確率です。
手元が左内ももくらいに低く下りてきても、フェースが
返らなければ、球は上がるだけでスピンがかかりすぎて飛びません。

特にPWなどのロフトのあるクラブを持つと、インサイドに振ると左へ引っかかるのでは
ないかと思い、反射的にフェースを返さずに目標方向へ向けしゃくる、左ひじが引ける
格好になっている気がします。それが、6番や5番アイアンだと、球がつかまらないと
思うせいで、思い切りインサイドに振りぬいていけるのですが。もちろん、
6番や5番はシャフトが長めの分、今度はタイミングをとるのが難しくなります。
このあたりも、ゴルフの難しいところです。

これからもめげずに、このインサイドに振りぬく課題をクリアできるように練習していきます。そうすると、コースでもきちっとフィニッシュをとれるようになるでしょうから。