「高知ファンクラブ」 の連載記事集1

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鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 ・・・窓際だからできる大活躍

2013-05-09 | 鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」

窓際だからできる大活躍

                                                                     情報プラットフォーム、No.308、5月号、2013、掲載 

 ミステリー・ドラマの主役がヒーローの場合を考える。京都を舞台とするドラマを数えることも目的であるが、主役がヒロインの場合と比較しなけれ ばならない。

「ハンチョウ~警視庁安積班」(警部補 安積剛志:佐々木蔵之介、21話)、

「警視庁南平班~七人の刑事~」(班長 南部平蔵:村上弘明、5話、鳥羽亮原作)

「十津川警部シリーズ」(警視庁捜査一課十津川省三:渡瀬恒彦、49話、西村京太郎原作)

「刑事の証明」(警視庁捜査一課広瀬和宏:村上弘明、5話、森村誠一原作)、

「その男 副署長」(京都府警河原町警察署副署長 池永清美:船越英一郎、28話)

「狩矢警部シリーズ」(京都府警 狩矢荘助:船越英一郎、12話、山村美紗原作)

「おかしな刑事」(東王子署警部補 鴨志田新一:伊東四朗、9話)、

「駅弁刑事 保徳之助」(日暮里警察署 刑事:小林稔侍、6話)、

「裏刑事~URADEKA」(警視庁捜査一課刑事 佐々木武夫→岩城丈二:藤竜也、12話)、

「捜査検事・近松茂道」(各地の地検刑事部 検事:高橋英樹、11話)、

「さすらい署長 風間昭平」(全国の所轄警察署長:北大路欣也、9話)、

「新参者」(日本橋署警部補 加賀恭一郎:阿部寛、10話、東野圭吾原作)

「相棒」(警視庁特命係警部 杉下右京:水谷豊、220話)、

「刑事・鬼貫八郎」(東中野警察署刑事課:大地康雄、18話)、

「取調室」(佐賀県警捜査一課警部補 水木正一郎:いかりや長介、19話、笹沢佐保原作)、

「遺留捜査」(月島中央警察署警部補 糸村聡:上川隆也、18話)

「終着駅シリーズ」(新宿西警察署刑事課警部補 牛尾正直:片岡鶴太郎、26話)、

「外科医 鳩村周五郎」(元東都大学付属病院外科医:船越英一郎、10話)

「税務調査官 窓辺太郎」(世田谷南税務署員:小林稔侍、24話)、

「ヤメ判 新堂謙介」(元東京地裁判事、ビル清掃員:橋爪功、2話)

「京都殺人授業」(気象歴史学者北山丈晴:橋爪功、1話)

「地方記者・立花陽介」(東洋新聞地方通信局員:水谷豊、20話)、

「匿名探偵」(私立探偵事務所{東京}、匿名探偵:高橋克典、9話)

「特命係長 只野仁」(広告代理店電王堂係長{東京}:高橋克典、41話、柳澤きみお原作)

「タクシードライバーの推理日誌」(チェッカー無線(株)夜明日出夫:渡瀬恒彦、31話)

「弁護士 猪狩文助」(猪狩法律事務所{奈良}:いかりや長介or藤田まこと、6話)

「釣り刑事」(ペンション経営{奥多摩}鈴木五右衛門:中村梅雀、3話)、

「リーガル・ハイ」(古美門法律事務所弁護士 古美門研介:堺雅人、11話)

警視庁の管轄区域や首都圏を舞台とするドラマが多いのは当然であろう。一方で、管轄区域に縛られない広い範囲を活動域とするには、主人公を弁護士、税務調 査官、私立探偵、フリーライターなどとすれば問題は解消する。

また、刑事ものでも窓際族や左遷組を主人公にすれば自由度が増してくる。今年になっ て数ヶ月間に確認できたドラマ28件を列記した。

既成概念や既得権と戦い、それを壊せるのは、窓際の男であり、女であると言える。主役が女のドラ マは45%である。

窓際と認定することは困難であるが、全部かも知れない。だから面白いのである。女が主役のケースを含めて、舞台が京都・奈良の 割合は10/51≒20%である。しかし、大阪が見当たらないのは何故だろうか。見落としているのか。

 

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 ・・・事件は解決、女だからできる

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鈴木朝夫 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp

〒718-0054 高知県香美市土佐山田町植718

Tel 0887-52-5154、携帯 090-3461-6571

 

 

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