徳丸無明のブログ

雑文、マンガ、イラスト、その他

日本珈琲貿易 All like バナナチップス オリジナルフレーバー

2024-01-05 23:28:14 | 
今日はスライス・フルーツです。




タイのお菓子。薄切りで、カリカリに仕上げたスライスバナナに、甘い味付け。
なんとこのバナナチップス、オリジナルフレーバー以外に、サワークリーム&オニオン味と、のりしお味があるのです。サワークリーム&オニオンならまあギリギリ受け入れられなくもありませんが、問題はのりしおです。
のりしおですよ、のりしお。バナナののりしお味ですよ。耐えられますか、アナタ。
ですが、フィリピンでは青いバナナを蒸して食べるそうなんですね。熟してないバナナは甘くないそうで、蒸しバナナは主食、つまりお米と同じ感覚で食べられているらしいのです。そーするとのりしお味もそんなにおかしいとは言えないのか。カルチャーショックではありますが。

阪神について話します。阪神タイガースの話。
「カーネル・サンダースの呪い」ってあるじゃないですか。1985年のリーグ優勝の際、興奮した阪神ファンが、ケンタッキー・フライドチキンのカーネル・サンダース像を、ランディ・バースに見立てて胴上げし、最終的に道頓堀川に投げ入れた。そのせいで阪神は呪われ、優勝できなくなってしまったという都市伝説。
このカーネル・サンダース像、2009年の整備工事の折に偶然発見され、川底から引き上げられましたよね。当時、大々的にニュースで取り上げられましたが、阪神ファンが街頭インタビューで、「これで阪神日本一や~!」って喜んでたんですよ。
僕はね、アホかと思いましたよ。そんなわけねえだろうと。
阪神ファンは、カーネル像が川から引き上げられたことで呪いが解けたと解釈していたようです。川中に沈んでいたカーネル像が地上に引き上げられた。だから呪いが解け、これで日本一になれると。
そんなハズはありません。呪いってのは、そんな単純なものじゃない。
考えてみてください。もし自分が川の中に投げ込まれたとして、引き上げられただけで許せるか。
許せませんよね、それだけじゃ。当然、謝罪がないといけない。
そうです、2009年のあのとき、阪神ファンは、謝罪の儀式をしなければならなかったのです。1985年のあの日、現場にいたかいなかったか、胴上げしたかしなかったかに関わらず、阪神ファンが全員そろってカーネル・サンダース像に「すんませんでした」と謝る。そのような「解呪の儀式」をすべきだったのです。呪いというのは、そのような儀式によってしか解くことはできないのです。
それなのに、阪神ファンはそれをしなかった。ただカーネル像が引き上げられただけで良しとして、謝ることをしなかった。
謝りもしないで呪いが解けたと能天気に決めつけ、日本一になれると笑っていたのです。
コイツらはアホかと思いましたね。謝りもしないで、何が「これで阪神日本一や~!」だ?なれるわけねーだろ!
謝罪の儀式が行われなかったということは、謝罪が必要であると考えた阪神ファンはひとりもいなかった、ということです。「みんなで謝ろう」という呼びかけがあれば、儀式は執り行われていたはずですから。
本当にどうしようもないアホばかりです。人を苦しめておきながら謝ろうともしない、無礼者の集団です。
心の中で謝った?それで済むか!直接謝れ!
そんな阪神は去年、38年ぶりの日本一に輝きました。
これはつまり、カーネル・サンダースの呪いなどハナから存在しておらず、阪神はただ単に、「(リーグ優勝した2003年と2005年を除いて)37年間弱かっただけ」ということですね。

あ、それとですね、優勝とか日本一でもうひとつ思うのが、ビールかけについてですよ。優勝したら、チームで盛大に行いますよね、ビールかけ。
僕思うんですけど、あれって、参加者全員楽しんでるんでしょうか。ビールかけに参加する選手は、50~100人くらいですか。その参加選手の全員が全員、ビールかけを楽しいと感じているのでしょうか。
中には、まったく楽しめていない人、「なんだこれ、意味不明」って思いながらも、周りに合わせて笑顔作ってる人もいるんじゃないかって思うんですよね。
僕だったらそう思いますよ。「酒なんかかけ合って、何が面白いんだ」って。
もはやビールかけは必須のイベントになってますので、優勝したら外せない。チームであれば、否応なしに参加せざるを得ない。
だから周囲に合わせてキャアキャア騒ぎながらも、「ビールもったいねえなあ」って考えてる人もいるんじゃないでしょうか。50~100人いれば、ひとりくらいはね。
スポーツ選手は脳筋だから、そんなことはないのでしょうか。ビールかけに対する疑問など浮かぶことなく、素直に楽しめてしまうのでしょうか。
だとしたら、うらやましい気もしますが。

あと乱闘ね。試合中ケンカが起きたら、両軍の選手全員が飛び出してくるじゃないですか。
あれだって、「なんでこんなことしなくちゃいけないんだ」って思いながら揉みくちゃになってる選手もいるんじゃないですかね。「その程度のことで腹立てんなよ。巻き込まれたくねえなぁ」って。
めんどくさいからワザと遅れて出て行って、うしろのほうでなんかやってるフリだけしてる、とかね。
ああいう場合、みんなフィールドに出ていかなきゃいけないってお約束、謎ですね。誰かが決めたルールではないので、空気みたいなものなんでしょうけど。
この空気、変えることはできないんでしょうか。たとえば、大谷翔平なんかは暴力好まないタイプでしょうから、彼が日本返ってきて、流行語みたく「乱闘するのはやめましょう」って呼びかければ、なくなるかもしれない。
大谷みたいな影響力大きい選手が訴えることで、野球界の空気が一気に「乱闘って恥ずかしい」という方向に変わるかもしれません。
そもそもプロ野球ファンは、乱闘好きなのでしょうか。競技の一部として楽しんでいるのでしょうか。
ファンが肯定的なのだとすると、選手たちは暗黙の了解として、お芝居で乱闘をやっているという可能性も・・・。
ああ、危ないですね。野球界の闇です。これ以上踏み込むとどうなるかわからない。
消されないよう口をつぐみましょう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿