ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

Queen Victoria~至上の恋~

2006-02-04 | 映画
Queen Victora 至上の恋(原題Mrs.Brown)
大昔の映画だと思っていたら、とんでもない。
1997年製作、日本で公開されたのは1999年って、ついこの間じゃない?
人の記憶(特に私の記憶)ってあてにならないもんだ。
そうだよね~、Gerryが出てるんだものね、そんな前のはずないよね。
それにしてはどこにもビデオがなくて(DVDも日本では発売されていない)
妹がわざわざ六本木のTSUTAYAからビデオを借りてきてくれました。
ありがとう!
監督はジョン・マッデン(「恋に落ちたシェークスピア」など)
最近では「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」を監督しています。

最愛の夫に先立たれて悲嘆にくれるヴィクトリア女王(ジュディ・デンチ)だったが、
夫の愛馬とともにスコットランドからやってきた従僕ブラウン(ビリー・コノリー)にだけは心を許し、
二人の間に友情とも愛情ともつかぬ感情が芽生える。
女王45歳~65歳?十分すぎるくらい大人の男女のおはなし。
映画の資料になるようなものが実際に残されていたのだろうが、
真実は本人&神様だけが知るところだろう。
時代も時代だし(19世紀)、相手は女王様だし、
庶民には到底想像もつかないような関係だったのかどうなのか・・・
この映画を観るかぎりでは、
一見無骨者だが誠心誠意女王に尽くすブラウン氏。
あんな風に誰かを愛したり、誰かに愛されたりしたらすごいなと思う。
女性としては本望ではないかな。
スコットランドの荒々しい自然も魅力的。行ってみたいなあ
ジェリーはというと、ブラウン氏の弟アーチー役(写真)
無骨な兄をかばう心優しき弟・・・だよね?(笑)
28歳?まだまだ初々しいジェリーでした