ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

りんごちゃん

2006-10-30 | 手芸
柿のような蜜柑のようなりんごちゃん。
蜷川宏子さんの本を見ていて作りたくなった。
もしかしたら、
昨日の迷宮美術館のクールベさんの影響かも知れない。
もしかしたら、
昨日のデザイナーズバトルのロバートの影響かも知れない。
のほほんとしていてあったかい。

16ブロック

2006-10-28 | 映画
MOVIXにて「16ブロック」を観る。
マンハッタンを舞台にした刑事もの。
たった16blocks(1.5km)先の裁判所までの囚人護送のはずだったのに、
悪徳警官に追われ逃げて逃げての大変な攻防戦になるという、
いかにもアメリカ映画的な娯楽大作。
運悪く囚人護送を任されてしまう、
アル中で落ちぶれた刑事にブルース・ウィリス。
ダイハードなアイツもいささか年をとった。
囚人役の黒人青年はどこかで見たことがあると思ったら、
「銀河ヒッチハイク」に出演していた青年だった。
有名なラッパーらしい。
マンハッタンの街中を逃げ回るシーンが圧巻。
あれはロケなんだろうか?
セットで撮影したとは思えない臨場感だった。
だ、か、ら、面白かったんだってば!(笑)
ほぼリアルタイムで進行していく「フォーン・ブース」的緊迫感。
主人公がちょい悪で自分を試されるところもいっしょ。
「人間は変わることができるのか?」なんていう隠しテーマもあったりする。
もちろん、スパイダーマンに変わるんではありませんよ(笑)
でも自分を変えるってそのくらい大変なことなのかも。ごほごほ。

囚人の青年がアル中刑事に問いかける。
---バス停に3人いる。
   病気の老婆と親友と絶世の美女。
   (どういう状況かは忘れたが)大惨事で、
   あなたは車を運転していて、
   たった一人だけ助けられる。
   さてあなたならどうする?
その答えがふるっている。
---運転を親友に変わってもらい老婆を助け、
   自分は美女と残る。
どうよ、この答え?(笑)
アル中で落ちぶれていても男は男だね。

そんなことはともかく、
このての映画につきものの、恋人とか元女房とか、
そういうややこしい愛憎劇がいっさいなかったのが小気味よかった。

もうひとつ。
今上映中の(センチネル 陰謀の星条旗)は、
我らがルイスことクラーク・ジョンソンの監督作です!!!!

ストリング・キルトのバッグ

2006-10-26 | 手芸
小さいけど使いやすそうなバッグ完成。
素材はコーデュロイ。
ストリングにしてつなぎ、縫い目の上にミシンステッチかけました。
ミシンステッチってすごい!!
いろいろな種類があって楽しい。
昨夜ステッチかけながら、
「ミシンて頭いいねえ!!」と何度もつぶやいていたらしい(笑)
ほんわかあったかな冬のバッグです。

↓も読んでね。
すごいニュースだから。

surprising

2006-10-26 | Gerard Butler
ちょっと皆さん、
このニュージーランドの記事を読んでください!

妻の誕生日祝いにこんなプレゼントをしちゃう夫もいるんですね。
こりゃあ、雑誌の記事にもなるわ。
(この奥様、B・スプリングスティーンとジェリーのファンなんだね。
どこかに似た人がいるような・・・・・)

私もう~んとお金があったら、映画の配給権買っちゃう!
もっとお金があったら、映画館も造っちゃう!
「マスター&コマンダー」と「グラディエーター」と
「オペラ座の怪人」は絶対毎週上映しちゃう!!

*写真は撮影中の「P.S.I love you」のジェリー様&ヒラリー様。
真ん中の二人は現アイルランド首相と、
彼のお嬢様(映画の原作者セシリア・アハーン)。
配給権も嬉しいけど、
自分の書いた本の映画に主演してもらえるってのも捨てがたい(笑)

ブラック・ダリア

2006-10-24 | 映画
昨日買い物に行く途中、
5歳くらいの男の子に指さされて、
「あ、なんか来た!」と云われた。
確かに髪はボサボサだし、黒いダボっとしたコートに、
黒いズボンではあったが、
「あはははは」と笑ってごまかしつつ、
私は怪物かなにか?と少々傷ついた。

その話を今朝、相棒を駅まで送っていく車の中で話したら、
さもありなんとばかりに笑われた。
「子供って正直だからねえ」とまで云われた。
私としては「なんでそんなこと云われたかねえ?」ぽかん・・
くらいの反応を期待していたのだが(笑)

それを可哀想に思ったのかどうか。。。
仕事を早めに切り上げて「ブラック・ダリア」に誘ってくれた。
近くの映画館で最終回、たった6人の観客だった。

というわけでいよいよ本題。
わざわざ劇場まで行って見るほどの映画ではありません。
と、姉に云っておこう。
有名な事件を基にJ・エルロイが書いた小説が原作。
同じエルロイの原作でも「L・A・コンフィデンシャル」は面白かったのにねえ。
迷宮入りしている事件そのものよりも、
担当になった刑事二人に焦点をあてて描こうとしているのは解るのだけど、
ふたりの人物像が曖昧というか中途半端というか、
はっきり云うと魅力がない。
大好きなA・エッカート(写真)もすごく頑張ってくれてはいるんですが、
う~ん、困った、なんですね。
主役のJ・ハートネットに至っては、
ベッドインしているか被害者のフィルムを見ているかしか印象に残らない。
刑事らしくないんです。
女優陣も今をときめくスカーレット・ヨハンソン
&ヒラリー・スワンクと豪華なんですが、
ミスキャストじゃないかなあ。
特にヒラリー・スワンク。
男を翻弄する絶世の美女ってどうなんだろう?
むしろ女性刑事でも演じてほしかった。