ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

コミンスキー・メソッド

2021-05-30 | ドラマ

NETFLIXで「コミンスキー・メソッド」シーズン3を見た。
シーズン1-2はすでに見ていて、アラン・アーキンのしらばっくれた芝居が面白かった。

マイケル・ダグラス演じるサンディ・コミンスキーは70歳をすぎた独身の演劇コーチ。
一人娘と共に小さなスタジオを経営していて、役者志望の若者に演技指導をしている。
サンディは売れない役者だった。だが、演技指導はうまい。
サンディの長年の友人ノーマン(アラン・アーキン)は大金持ちのプロデューサー。
そん2人が、高齢ゆえの体の悩み、家族のあれこれ、まだまだいける女性問題(アメリカならありうる?)
におおわらわ日々を綴ったコメディドラマです。

ああそれなのに、
シーズン3はノーマンのお葬式から始まるという驚きの展開。

1934年生まれ、今年87歳のアラン・アーキンは高齢を理由に降板を希望したらしい。
シーズン1-2で楽しませてくれて本当にありがとうございました!

それはともかく、シーズン3。
ノーマンの代わりと言ったらなんだが、サンディの元妻が登場する。



野太い低音、辛辣な言葉、強烈なキャラだが知性があって品がいい。
うわ〜、こんな素敵な役者さん知らなかった。
この元妻が実に魅力的で、夢中になって見ていて、
もうシーズンも終わりに近い5話目くらいで、
あれ?キャストにキャサリン・ターナーって?
え〜、キャサリン・ターナー出てないし・・・・。

も、も、も、もしかしたら元妻ロズ?
その瞬間、ソファから立ち上がっていましたね(笑)

あの、キャサリン・ターナーですよ。



そういわれれば、マイケル・ダグラスとは若かりし頃何本か共演しているし、
「ロマンシング・ストーン」好きな映画でした。



「白いドレスの女」
「偶然の旅行者』
ウィリアム・ハートとも共演していましたね。
美女は美女ですが、ちょっとあねご肌で、さっぱりしていて、コメディもこなす。
クールでかっこよかった!

年相応に熟女になってもやっぱりキャサリン・ターナーはキャサリン・ターナーでした。
マイケルもとてもいい感じの70代です。


嬉しくて、懐かしくて、胸がいっぱいになった夜でした。




ブログを再開した理由

2021-05-30 | 雑記



コロナ禍の一年、

夫は食事と散歩以外は自宅仕事でほぼ一日書斎にいる。

私も自室にこもることが多くなった。

生産的なことをする気にもなれず、PCで人様のブログを読んでいた。

例えば2006年から始めたお気に入りのブログを見つけたとする。

それを初めから読んだ。

何日もかけて、ブロガー様の人生の14年分を読ませて頂いた。

私には下手な小説より数倍面白かった。

特に、海外に暮らす日本の女性たちのブログに惹かれた。

気がつかなかったがそんな生き方に憧れていたのかもしれない。


そうこうしているうちに、シニアブログに行き着いた。

同年代の方たちの書くブログは、

共感することも多く、魅力にあふれていた。

ある時、そうだ、私も書いてみようと思った。

どなたかに読んでもらえれば幸い。

少なくとも自分の忘備録にはなってくれるだろう。


PCにへばりついていたおかげで
体はコチコチに固くなり、
今は整形外科のリハビリに週一で通う日々。
体は動かさなくてはいけません。





ブログ再開

2021-05-30 | 雑記




すっかりご無沙汰してしまったが、今日からブログを再開したい。
毎日投稿を目指したいがどうなることやら。

長引くコロナ禍。
昨年から今年にかけて身内にもいろいろあり、昨年を振り返って
ああ、楽しい一年だったなんてとても言えない年だった。
それは世界中の人がそうだろうと思う。

大好きな映画もほとんど見れなかったし、
美術展にも行けなかった。
親友にも会えなかった。
電車に乗ったのは病院に行く時だけだった。

ワクチン接種券もまだまだ届かない。
どうか今年は少しはマシな年になりますように。