ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

新装開店

2008-10-26 | 雑記
なおちゃ~ん、モラージュ新装オープンしましたよ。
今日ちょこっと買い物ついでに行ってみました。

びっくりしたのは、
100円均一、300円均一、1000円均一の、
3店舗揃っていたこと。
人気なんですね。
大きな本屋さんもありました。
そこで本のバーゲンをやっていて、
なおと母さんの大好きな、裏が自画像および画家の写真になってる、
ほら、母さんにクールベさんとレンブラントを買ってくれた、
大きさも手頃なあれ、あの画集、
定価は1500円ですが、550円で売ってました。
ががーーーーん!
全員揃っているわけではないのですが、
クレーとか、ポロックとか、マティス(切り絵)とか、
う~んと迷ったけど、結局選べず、
しゅんた用にう~んとお安くなった絵本を買って帰りました。

二人で大笑いしながら考えた広場の名前は、なんてことはない、
「モラージュ広場」でした(笑)

秋のベランダ

2008-10-22 | 雑記
◆姫しゃら
最近の相棒と私の話題といったら、
もっぱらベランダの植物だ。
先日、姫しゃら(夏つばき)とラズベリーを購入。
お気に入りの鉢に植え替えて、「大きくなってくれ」と、
毎日声をかけている(笑)
猫も犬もいないから、ペット代わりかな。
■ラズベリー

■ずっと前に姉にもらったけど名前がわからない。
 小さな紫がかった深紅の花がいつまでも咲き続ける。
 私の大好きな花です。

■これもずっと前に友人にもらったたまねぎみたいな球根につく花。
 小さな花が終わると先っぽが伸びてきて次々に花を咲かせる。

■相棒のミニミニ農園も元気。


■野菜の花は愛らしい。

■娘から父へのプレゼントの鉢もこんなに元気。
 根もとにぞうさんやぺんぎんがいます(笑)





The Fall

2008-10-21 | 映画
ずっと気になっていた「落下の王国」を見ました。
買い物ついでに映画を見れるってしあわせ。

以下、ネタバレ満載ですから、これから見ようという方は、
どうか読まないでくださいませ。

なおちゃん!
しょっぱなから
ベートーヴェンの7番・第2楽章
ですよ!
ラストもこれでしたから、
監督の頭には映画を作っている間ずっとこの曲が流れていたんじゃないかと
思ってしまいましたよ。
ベートーヴェンの美しい調べにのって、
ワンカットワンカット実に絵になる映像が積み重ねられるんです。
圧巻な幕開けでした。

で、中味ですが、
時代は映画創生期のアメリカ。
撮影中に落下した怪我で入院しているスタントマンの青年と、
オレンジ積みの仕事中に落下して怪我した5歳の少女の物語。
出会いは病院。写真の二人ですね。
この少女がアメリカ映画のおませな子役(ダコタとか)ばかり見慣れた目には、
まるまるぽちゃぽちゃとして愛くるしく新鮮でした。
青年もちらっとクライヴ・オーウェンに似ていました。
怪我と失恋が重なって死んでしまいたいと思っている青年が、
ある日少女にアレキサンダー大王のお話をちょっとだけしてあげたところ、
好奇心旺盛な少女はもっとお話しきかせて!きかせて!と、
連日青年の病室に通うのでした。
そこで青年が思いついたこと。
そうだ!この子にモルヒネを盗ってこさせよう。
それを全部飲んで俺は死ぬ。
まったく!5歳の子に何をさせようっていうの!ですよね?
そのくらい破れかぶれなわけです。
だから青年が紡ぎ出す物語も、どこか破れかぶれで、
そこに華麗なストーリーを求めてはいけません。
ストーリーはいまいちですが、ここが映画の凄いところ。
世界中にロケを敢行したという映像は見事です。
見事ですけど、私は思ってしまいました。
もの凄い映像も、やっぱりストーリーあってこそだなあと。
それに比して、病院の二人のやりとりは俄然面白いのです。
想像の世界と、現実の世界を繰り返して、
悲惨なラストを迎えようとする物語に、
少女自ら飛び込んで危機一髪で主人公を救うという荒技まで見せ、
少女の輝きが青年を甦らせて、まあ良かったわ、で終わります。

話はそこで終わるのですが、
最後の最後におまけがあります。
さりげなく映画への愛が込められています。

タイトルの「落下」ですが、
この映画には実にたくさんの落下シーンがあります。
人間が落下するシーンをいかに撮るか?
そのことにとてもこだわっている映画でもあります。
誰でも一度は見ますよね?
落ちていく夢。
地面にたたきつけられる前にハッとして目が覚める。
落ちていく途中の浮遊感。
それを思い出させる映画でもありました。

でもなんといっても私には、ベートーヴェン!でした(笑)

P.S.I love you

2008-10-20 | 映画
公開3日目にして見てきました。

私は大好きだよ、この映画。

娘に「(映画の)ジェリーって世界一うざい」と言われようと(笑)
姉に「ジェラルド・バトラーはがちゃ目」と言われようと(笑)

私は大好きです。
特にこのシーン。
不意をつかれて号泣でした。


そして、このシーンも私には宝物です。