ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

Man of steel

2013-08-30 | 映画


スーパーマン見ました。

この人と、

この人(ケヴィン・コスナーです)

が、同じ映画に出てくださるなんて、
それだけで嬉しくて涙出そうです。

しかし!
ラッセル・クロウとケヴィン・コスナーさえ出てればいいのかというと、
そんなことはなく、
観終わって言いたいことが(主に不満)があふれ出てくる映画でした。
期待値が高すぎたのかも。

まず、主役のヘンリー・カヴィルのスーパーマンが魅力なかった。
ヘンリー・カヴィルはいい役者さんですし、ゴージャスだけど、
やっぱりイギリスの役者さん、
超アメリカンヒーローにはいかがなものでしょう?

クリストファー・ノーランがプロデューサーなので、
あまりにもアメリカンなヒーローに、厚みとか深みとか出したかったのはわかるのだけど、
(「ダークナイト」は大成功)
スーパーマンのその余地はなかったような気がします。

それならいっそ、
この人や、

この人

のほうが良かったのでは?

いやいや一緒に見た姉たちの一押しは



「ラッセル・クロウでよかったのに!!」

いやあ、いくらなんでもそれは・・・・(笑)

他にも、
戦闘シーンが長すぎとかはた迷惑すぎとか、
ダイアン・レインがノーメイクすぎとか、
(あまりの老け具合にダイアンも早50代かと思ったら、まだ48歳でした)
つっこみどころ満載な映画なのは確かです。


playing for keeps

2013-08-23 | 映画
一週間で終わってしまいそうなので慌てて観てきました。
「スマイル・アゲイン」(playing for keeps)


落ちぶれた元サッカー選手が、
長く離れていた息子との絆を取り戻していくというお話。

でもみなさん、ちょっと想像してみてください。
そんな都会でもない街のお子様サッカーチームに、
ある日ジェリーがコーチになってきたら・・・・・。

ありえないよぉ。
「ディア・フランキー」のストレンジャーくらいありえない!



そのサッカーチームの親の中に、
キャサリン・ゼタとかウマ・サーマンとかいて、
お母さんたちみんなひっくるめてただただうっとり
それがおかしくておかしくて(気持ちわかりすぎる!)
大笑いさせていただきました。

神々しいギリシャ彫刻のようなジェリーでした。
それだけで大満足

もともと私は、
落ちぶれたスポーツ選手にものすごーく弱いわけだし。



あの時はすごく大人に見えたクラッシュ・デイヴィス(わ、名前まで憶えてる)も
今見ると、わ、わ、若い!

マギー・スミス

2013-08-20 | 映画
生まれ変わったら(ゴールディ・ホーンか)マギー・スミスになりたい!

かなり若いころからそう願っていた、
憧れのマギー・スミス出演作を2本見た。

映画館でこれを。


DVDでこちらを。


どちらも、イギリスのシニアたち、老後をどう生きるかをテーマにした映画。

二作とも興味深く見させていただいたが、
年とって、インドか音楽家を集めたイギリスのお屋敷かどちらかを選べと言われたら、
わたしなら絶対に絶対に100%お屋敷にさせてもらう!

「カルテット」のお屋敷は、私には夢の老後、理想の老後に見えた。
夜寝るときに、隣からチェロの演奏が(もちろんプロの)聞こえてくるなんて、
もう、そのまま朝を迎えなくてもいいやっていうくらいうらやましい。

昼はピアノを囲んで歌ってるし、それをただ聞いているだけでもいいし、
どこからか素敵なクラリネットが聞こえてくるし、
外に出れば、あの美しいイギリスの自然がそこにあって、
ずっと散歩していてもいいし、
これ以上何を望むか、人生の最後に。

マギー・スミスとトム・コートネイのオペラ歌手元夫婦のドラマそっちのけで、
お屋敷と音楽に満ちた暮らしにひたすらうっとりした。

音楽家限定のお屋敷暮らしは難しいにしても、
ジュディ・デンチ他、御一行様はなんでよりによってインド?
80歳に手が届きそうな方たちが、インド?

そこが謎すぎて頭の中が?だらけになった。

達者な役者たちを見てるだけで十分楽しめる映画ですけどね。

そんなこんなでマギー・スミス三昧していたら、
今日たまたま見たアメリカのドラマ(FOXかな?)



写真左のゲイカップルが、赤い服の女性に代理母になってもらって子育てをしていくっていう、
The New Normalな話らしい。

この写真にも写っている子役の女の子がマギー・スミスにはまっていて、
「イギリスのいやなおばさんは全部マギー・スミスが演ってるの」とか、
間違ったことを言いつつ、マギーの物まねばかりしてるのが笑えた。
「ねえ、ママ(赤い服)今夜はダウントンアビー通しで全部見てもいい?」にも笑えた。




Inspector Lewis ルイス警部

2013-08-19 | ドラマ
すっかりご無沙汰の今日この頃。

チャンネル銀河で放送されていた「ルイス警部」が今日終わってしまって悲しい。

もともとミステリーチャンネルで放送されていた「モース警部」の大ファンで、
モースが終わって、その後、相棒だったルイスの番組ができて、
それをチャンネル銀河で放送していたということはなんとなく知っていた。

今年になってスカパーでチャンネル銀河に加入して、
思い切って「ルイス警部」放送してください!と電話してみたら、
(もちろん私だけのリクエストではないだろうが)
7月から放送してくれてそれはそれは楽しんで見ていた。

しかしなぜか13話からの放送で、
今日20話で、全部で8話だけで終わってしまった。

再度電話して、1話からの放送をお願いしたのは言うまでもない。

私はイギリスの刑事ものが本当に大好きで、
「第一容疑者」「心理探偵フィッツ」「フロスト警部」「モース警部」「ダルジール警部」
ジョージ・ジェントリー、リンリー、バーナビーと数えだしたらきりがないっていうくらい、
どの刑事(警部?)も好きです。

そしてこの、モース警部を引き継ぎオクスフォードを舞台にした、
知性(さすがオクスフォード)と人情味?あふれる「ルイス警部」にもはまりました。



右がルイス警部。
いい味だしてますね。

左は相棒のハサウェイ刑事。
立ち姿の美しい青年です。

演じるのはローレンス・フォックス。
「日の名残り」でアンソニー・ホプキンスのご主人様(貴族)を演じた、
ジェームズ・フォックスの息子さんです。
サラブレットの輝き!
「心理探偵フィッツ」に出てきた若かりしエクルストンを彷彿とさせる魅力。





あ~早く第一話から見たいよお。