敬老の日
2024-09-14 | 家族
敬老の日に2日早いが、母宅に姉妹が集まった。
長姉が作ってきてくれた栗ご飯、豚汁、それに秋の味覚サンマを、
おいしいおいしいと言って母は嬉しそうに完食した。
食欲があるから、本当に元気だ。
101歳。
一緒に暮らしている次姉が、
この夏、全身に蕁麻疹が出て救急車で病院に運ばれたが、
なんとか入院は免れた。
暑さとストレス。
デイサービスは1日だけで、
姉が休める日はそうはない。
私も週に一回夕飯を作って行ったり、
買い物や、母の病院は手伝っているが、
3姉妹全員70代になって完全な老老介護。
老人ホームにお世話になることも考えたが、
シングルの次姉には決心がつかない。
次姉は2年前にはあわや大動脈剥離かで10日間入院もした。
3年前までは、強い性格の2人はぶつかることも多く、
大騒ぎになって呼び出されたことも度々。
それでも最近はそんなことも少なくなり、
怒りというのはエネルギーがいることだと、
歳とともにそのエネルギーも少なくなるのだということを
実感している。
それでも、母の介護は大変で、
来年4月に母が102歳になったら、
いよいよ老人ホームにお世話になろうかと
ケアマネさんとも相談している。
どうなることやら。
来年4月まで3姉妹でなんとかするしかないのだ。
今日、嬉しそうに食事する母を見ていて、
たとえ自分に孫がいても、
母が生きていてくれる限り、
3姉妹でケラケラ笑って娘気分は消えないのだと、
そんなことをふと思った。