ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

渋温泉

2024-09-27 | 
21-23日の連休に、
孫3人、息子、娘、私たち夫婦、計7人で、
長野県の渋温泉に旅行に行ってきました。
いつもは息子がレンタカーを借りて、
ドアtoドアの旅でしたが、
今年が息子が前々日にアメリカから戻ったばかりだったので、
新幹線としなの電鉄(ゆけむりごう)の旅でした。

古くからある温泉らしく、
ホテルの温泉以外にも、町の通りに9つの源泉があり、
ホテルで鍵をもらって源泉巡りも楽しめました。

何より私が嬉しかったのは、美味しいお料理の数々。
全てお見せできないのが残念ですが、
写真のヤマメも煙と共に現れたお刺身の盛り合わせも
懐石の細々したものも鮭の炊き込みご飯も、
大、大、大満足。
みんなで美味しいねと言い合いながら1時間半もかけていただきました。
二日目はその場でアイスクリームを作ってくださり、
子供たちも大喜びでした。
全てにおもてなしの暖かさが感じられて、
また来たいなあと思える旅でした。
食事の後はもう一度温泉に浸かり、

姫たちは射的に夢中。
翌日の朝ごはん。

「千と千尋の神隠し」で有名な金具屋旅館

最終日は小布施に寄って、
北斎を見て帰りました。

相棒は9つの源泉全てを回りました。


今回お世話になったのは、
渋温泉、春蘭の宿さかえや 
です。おすすめです。

平泳ぎ

2024-09-18 | プール

ホックニー の絵。

今日はプールで平泳を習った。

70にして初めての平泳ぎだ。
カエル泳ぎを自分のイメージでいいからまずやってみてと言われ、
泳いでみたら、
あなたには競技用のウィップ泳法の方が向いていると言われ、
グループレッスンの間、ひたすら足だけを動かしていた。
平泳ぎは、ほぼ足の動きだけで進む。
クロール、背泳、バタフライとは違う足の動きが、なかなかできない。
普通はウィップ泳法で進むようになるには一年はかかるけど、
あなたならもう少し早くできるようになるかもしれない、
などと煽てられていい気になっていたら、
いつもと足の筋肉の動かし方が違うので、レッスンの最後の方では、
右足がつりそうになったので、そこでやめた。
先生の泳ぎを見せてもらったら、25Mを4回のストロークで泳いだ。
しかも手を内側に持ってきてその勢いで顔を上げるとき以外は、
ほぼプールの下の方で進む。
4泳法の中でも平泳が一番難しいと聞いていたが、
これは手強いと、諦め半分、闘志半分、さてどうなることやら。

68歳で一から始めた水泳。
その頃自分が泳いでいる夢ばかりみたり、
朝起きると、ベッドの上でクロールの真似事したりしていて、
思い切ってジムのプールに通い始めたら、
一気にハマった。のめり込んだ。楽しかった。
ほぼ運動していなかったのに、水は怖くなかったし、
力を抜く(何より大事)のも楽にできたので、
クロールは半年くらいで泳げるようになり、
背泳は自分で見よう見まねで泳げるようになった。
もちろん先生の指導あってこそだが。

それに今日は、先生がスマホで私が泳いでいるところを撮ってくれた。
これが何より勉強になる。
自分の泳ぎ方のどこがおかしいかわかる。
トドが泳いでいるようにしか見えないけど(笑)

 

 

 

 


中秋の名月

2024-09-17 | 雑記

珍しく夕方3日ぶりのプールに行って、

気持ちよく泳いで、買い物をして帰る途中、

娘から

お母さん、今夜は中秋の名月だよ、

と、ラインがきた。

空を見上げると、見事な月がそこにあった。

月を見ると、

中島みゆきの「月はそこにいる」を思い出す。

♪悠然と月は輝く そこにいて月は輝く

 私ごときで月は変わらない

 どこに行こうと月はそこにいる

 悠然と月はそこにいる♪


青い空

2024-09-16 | 雑記

青い空 金子みすず

なんにもない空
青い空、
波のない日の
海のよう。

あのまん中へ
とび込んで、
ずんずん泳いで
行きたいな。

ひとすじ立てる
白い泡、
そのまま雲になるだろう。


昨日は、飛行機雲が同時にいくつもできていた。
特別な空だった。
庭に出てしばらく空を見上げていた。
風も気持ちよかった。
秋、来るかな?

敬老の日

2024-09-14 | 家族
敬老の日に2日早いが、母宅に姉妹が集まった。
長姉が作ってきてくれた栗ご飯、豚汁、それに秋の味覚サンマを、
おいしいおいしいと言って母は嬉しそうに完食した。
食欲があるから、本当に元気だ。
101歳。

一緒に暮らしている次姉が、
この夏、全身に蕁麻疹が出て救急車で病院に運ばれたが、
なんとか入院は免れた。
暑さとストレス。
デイサービスは1日だけで、
姉が休める日はそうはない。
私も週に一回夕飯を作って行ったり、
買い物や、母の病院は手伝っているが、
3姉妹全員70代になって完全な老老介護。
老人ホームにお世話になることも考えたが、
シングルの次姉には決心がつかない。
次姉は2年前にはあわや大動脈剥離かで10日間入院もした。

3年前までは、強い性格の2人はぶつかることも多く、
大騒ぎになって呼び出されたことも度々。
それでも最近はそんなことも少なくなり、
怒りというのはエネルギーがいることだと、
歳とともにそのエネルギーも少なくなるのだということを
実感している。

それでも、母の介護は大変で、
来年4月に母が102歳になったら、
いよいよ老人ホームにお世話になろうかと
ケアマネさんとも相談している。
どうなることやら。
来年4月まで3姉妹でなんとかするしかないのだ。

今日、嬉しそうに食事する母を見ていて、
たとえ自分に孫がいても、
母が生きていてくれる限り、
3姉妹でケラケラ笑って娘気分は消えないのだと、
そんなことをふと思った。