液肥の希釈方法: 4 リットル(一般家庭用サイズのジョーロ)の水 に新キャップ1杯(12cc)の割合で薄めてください (約333倍希釈)。 2リットルのペット・ボトルでは、キャップ1/2杯(6cc)を目安にすると良いでしょう。
液肥による施肥:アルゴフラッシュの考え方は、「植物が水ならびに栄養素を欲している時にそれらを与える」です。 またアルゴフラッシュは、ヨーロッパで長年にわたって研究してきたノウハウにより、植物が必要とする元素だけを植物が吸収できる形でお客様に提供しております。 従って基本的には、水やりのたびにアルゴフラッシュ液肥を与えて構いません。
但し、水やり毎に液肥を与える場合、次の3点に気をつけてください。
1)水やり毎に液肥を与える場合は、用量を守ってお使いください。 アルゴフラッシュ液肥が効くからと言って、多めに与えても逆効果となります。 (吸収しきれないと肥料焼けの原因になります)
2) 病気や暑さ・寒さなどで植物が弱っている時は、与える量を控えてください。
3) 植物の開花条件によっては、水止め(水やりを少なくする)、肥料止め(栄養を少なくする)などの諸条件がある場合がありますので、その植物の特性に合わせてお使いくださることをお勧めします。
葉面散布:ほとんどの植物は主に根から栄養素を吸収します、が 葉面散布を行いたい場合は、直射日光時をさけ、1000倍に薄めて散布してください。
水やりのタイミング(潅水):水やりのタイミングは植物や用土の保水・排水性条件・季節により大きく左右されます。 基本は、植物が水を欲する時に与えることです。 1週間に1回から3回を目安にして、表土が乾いたら水やり時と思ってください。 水の与えすぎによる根腐れには注意しましょう。
植物に必要な無機要素
植物は、生長に必要な全ての要素をその生育環境(空気、土、水)から吸収します。空気からは炭素と酸素を吸収します。土からは水素、酸素、そして無機要素を吸収します。植物が必要とする無機要素は、窒素、りん、加里、硫黄、マグネシウム、カルシウムと6種類の微量要素です。植物の根は、土壌水分に溶け込んだ無機要素を吸収します。植物の生長には12種類の無機要素が不可欠で、それぞれが特定の役割を果たします。
窒素(N)
窒素は、茎と葉の成長に必須の成分です。
りん(P)
りんは、根の成長を促進し、開花を促します。
加里(K)
加里は、光合成を助け、花の色付を良くし、寒さや乾燥や害虫に対する植物の抵抗力を高めます。
マグネシウム(Mg)
マグネシウム(苦土)は、葉緑素の生成に必須な成分です。また、りんの吸収を助け、植物の光合成活動とエネルギー生成に不可欠です。
カルシウム(Ca)
細胞の構成要素であるカルシウムは、植物を病気に対して強くします。当成分は、水と土の中に存在します。
硫黄(S)
硫黄は、たん白質と酵素を生成する際の重要な要素であり、従って植物の成長に不可欠です。硫黄は空気中に広く存在し、また雨も植物の必要とする硫黄分の一部を供給します。
6種類の微量要素
ほう素(B)
ほう素には3つの役割、即ち成長ホルモンを調節して生育を促し、カルシウムを固定し、花付を良くします。
マンガン(Mn)
マンガンは、葉緑素の生成と光合成活動に必要です。これは生長活性化成分です。
モリブデン(Mo)
モリブデンは、窒素同化のプロセスに寄与します。
鉄(Fe)
鉄は、葉緑素の生成に必要です。鉄分は植物組織内の限られた場所に見られますが、これは鉄分欠乏による黄白化症状が葉のみに現れることによっても説明されます。
銅(Cu)
銅は、植物の呼吸の調節機能を果たします。ただし、銅の過剰摂取は植物にとって有害です。
亜鉛(Zn)
亜鉛は、成長過程をコントロールするホルモンとしての役割を果たします。欠乏すると花や果実や茎が生育不全となり、節間がつまります。
本日のビンゴ数字
7・22・38です