雪割草
長い冬をじっと我慢して、ようやく春の気配を感じるようになるころ、開花し始めるのが雪割草です。冬のあいだ閉じ込められていた欲求不満が解き放たれる一瞬ですね。雪割草とはキンポウゲ科のミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウの通称である。スハマソウは岩手から関東、ミスミソウは中部以西に分布し、多様な変異を見せるオオミスミソウは新潟を中心とした裏日本に分布する。
雪割草の一つであるオオミスミソウは、落葉樹(コナラ、カシワ等)が生育している中に、常緑樹(ヒメアオキ、シラカシ等)が点在しているようなところに自生しています。開花中から葉が固まるまでには日が充分にあたり、梅雨明け頃までには落葉樹の葉が茂り程よく日よけになり、夏場でも涼しく過ごせ、秋になり木々の葉が落葉し、冬には雪で寒さから守られるような所で育ちます。花は、晴れの日の昼間しか咲きません。しかし、雨の日や夜間でも開花します。品種にもよりますが花は10日間くらい楽しめます。※特価苗は3月上旬まで販売予定!しかし よい品種からなくなるのでお早めにおこしください。 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます