メキシカンスイートハーブはメキシコ原産の宿根草で、ヒメイワダレソウの仲間。とても丈夫で日あたりを好み、地面を這うように伸び広がるのでグランドカバーとして利用されます。暑さに強く、繁殖力が強い多年草です。日あたりがよく暖かく乾燥気味の場所を好み、無肥料でもよく育ちます。夏に愛らしい小さな花を咲かせ、冬は地上部が枯れますが、関東南部では戸外で越冬可能で春になるとまた新芽が出てきます。霜に当たると地上部が枯れ、地面が凍結する地域では冬越しできません。また、過湿は苦手です。葉にはステビアの4倍、砂糖の1000倍の甘さを持つので、ハーブとしても栽培・利用されます。
学名:Lippia dulcis
タイプ:クマツヅラ耐寒性常緑宿根草(這性)
草丈:5~10cm
開花期:6~7月
日当たり:日なた~半日陰
水やり:少なめ
栽培方法:
日当たりを好みます。排水のよい粗い土壌で乾燥気味に栽培します。一度植えつけたら手間要らずで、栽培は容易です。特に乾燥する時期以外は水遣りの必要もありません。繁殖力が強く、株分けや挿し芽で容易に増殖できます。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます