ガーデンフィールズ オクダ

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もみじ?ちゃうやん!ゼラニューム?秋だね!

2014年09月24日 12時06分05秒 | ガーデンフィールズ大学 園芸学部

Mogera_31 もみじ葉ゼラニウム

1986年にカナダのイアン・ギラム(Ian Gillam)氏によって作出された「ゼラニウム」の園芸品種です。

高さは30~45センチほどですが、
モミジのような暗赤色に黄緑色の覆輪のある葉が特徴です。4月か
ら11月ごろ、朱赤色の花を咲かせます。

フウロソウ科テンジクアオイ属の常緑多年草で、学名は Pelargonium
hortorum cv. Vancouver Centennial。
英名は Dwarf stellar zonal geranium

耐寒性が0度と、とにかく寒さにも強いもみじ葉ゼラニウム。育てている強さによっても違いますが、雪が降っていても花を咲かせている場合もあるそうです。
しかしながら、太陽が好きで、日当たりの良いところに置いてあげるとすくすくと育ちます。
秋になるにつれて、低温になっていくともみじのように紅葉していきます。

日当たりの良い場所を好むもみじ葉ゼラニウムですが、ジメジメした多湿がとても苦手です。
夏場は風通しの良いところに置いてあげましょう。風通しの良いところに置くことで、夏場の暑すぎる環境でも生き延びます。暑すぎるとなぜか弱ってしまうのです。
多湿を嫌うため、乾燥気味に育ててあげてください。

もみじ葉ゼラニウムは1週間に一度液体肥料を与えることで1年中花が咲き続けます。


寒さに強いシクラメン?まじか!!長いこと咲き続けますよ

2014年09月24日 11時56分22秒 | ガーデンフィールズニュース

290shikuramen1 10月に入って、朝晩冷え込むようになりましたね。こうなると食物の旨味が
増して、食欲が刺激されますね。これから各地で収穫祭が、次々と開催されます。
美味しいものがたくさん出回って楽しい時期になりました。

お歳暮シーズンにピークを迎えるシクラメンの鉢花に先駆けて、9月から出荷
しているガーデンシクラメンをご紹介しましょう。
お花が小ぶりのガーデンシクラメンは、ガーデニングブームに合わせて開発された
シクラメンの苗です。寒さに強く、冬の花が少なくて寂しい時期に、ずっと花を咲かせてくれます。凍らない限り、多少のあられや雪にも耐えてくれます。

北陸の厳しい冬に耐えるのは勿論のこと、夏の
猛暑にも耐えてくれるという何とも有り難い品種です。
ですから、冬と夏とで置き場所を替えて頂ければ、真夏以外は花を咲かせてくれる
という、驚きの強さを見せてくれます。

皆様の玄関先に、可愛いガーデンシクラメンとコニファーの寄せ植えを飾っ
てみませんか?手入れの必要もほとんど無く、これからクリスマスのイメージにGOOD!
植える時一番気を付けて欲しいのは、ガーデンシクラメンの球根の上の部分を、
土に埋まらないようにすることが大切です。

まずガーデンシクラメンの苗をポットから出して、球根の回りを親指で下に押していきます。
球根の上部から、蕾や葉の茎がいっぱい生えています。その部分をすっきりと出して、風が通るようにします。
こうすることで、球根が元気に育ちます。
他の苗よりも、ガーデンシクラメンの苗を、1センチ程高めに植えるという手もあります。

寒さに強い花なので、真冬でも花を咲かせます。寒冷地や北陸の湿った重い雪が積もるような地域では、軒の下に置いた方がいいでしょう。

ガーデンシクラメンとコニファーとビオラで寄せ植えを作ると、花色の組み合わせで、
可愛らしいイメージにも、シックなイメージにもできます。

ガーデンシクラメンの苗は、9センチのビニールポット苗です。一番簡単なガーデニングは、
ポット苗を、そのままカゴや小さな鉢に入れて、そのまま飾ることです。
咲いている期間中、時々液肥や粒の肥料を与えるだけでも充分楽しめます。
この場合、大切なことは室温です。暖房した部屋では、花の姿がダレてしまいます。
光が当たって、温度差が少ない場所が適しています。真冬でも、無加温で平気です。
これでしたら、ちょっとした出窓にも飾っていただけますね。
「あんまり長く咲いているから、飽きちゃった。」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
そこまで楽しめるというのも、スゴイことじゃないでしょうか。
花を育てたことが無い方も、一度育ててみてください。
可愛い小さなシクラメンの花も、あなたに何か語りかけてくれるでしょう


雪のイヤリング!!だったのね!

2014年09月24日 11時53分42秒 | 秋植え球根

Snowdrop21 スノードロップは、今にも滴りそうな雪のしずくに似た純白の花を咲かせる植物です。「本来のスノードロップ」と言うか、英語でコモンスノードロップと呼ばれているのは南東ヨーロッパ原産のガランツス・ニヴァリスという植物ですが、15種ほどあるガランツス属の植物すべてを「スノードロップ」と総称することが多いようです。
 日本で「スノードロップ」という名前で販売されている苗・球根は、多くが写真のガランツス・エルウィジーのもののようです。日本で普及している理由は、ほかのガランツス属の植物と比べて球根が比較的乾燥に強く、扱いが容易だからです。ガランツス・エルウィジーの花は、筒状に重なり合った内側の花弁の先端から付け根にかけて連なった(あるいは先端と付け根に分かれた)緑色の模様があるのが特徴です。さらに葉の付け根が反対側の葉の付け根を包み込むこと、全体に大型であるのも特徴で、ほかの種(しゅ)と区別することができます。なおコモンスノードロップ、ガランツス・ニヴァリスの場合は、内側の花弁の先端のみに緑色の模様があり、また葉の付け根が反対側の葉の付け根を包み込むことはありません
 先に書いた通り、入手しやすい苗や球根はガランツス・エルウィジーのもの。もし球根を入手したら、冬の間日がよく当たるような場所、落葉樹の根元などに植え付けてみましょう。もちろんプランター植えでも構いません。植え付け時期は9月~11月で、開花期は2~3月。花が終わった後は6月くらいまで葉を付けていますが、このころが球根に栄養を蓄える大切な時期です。日当たりのよい場所で管理しましょう。ガランツス属の植物の場合、休眠期にも球根を植えっぱなしにしておいた方がよいとされます(エルウィジーに限っては球根が乾燥に強いので、掘り上げて秋まで保存することも可能)。地植えにした場合は、2~3年に一度、株分けするために掘り上げるくらいで十分でしょう。
 

雪の化身のような花は古くから人の目を集めてきたのでしょう、スノードロップにはさまざまな言い伝えが残されています。いくつかを挙げてみましょう。いわく「アダムとイブがエデンの園から追放された時、雪が降りしきっていた。永遠に続くかと思われる冬に絶望して泣きじゃくるイブを慰めるため、天使がひとひらの雪に息を吹きかけた。それは地に落ちて春の兆しのスノードロップとなり、そして≪希望≫が生まれた」。スノードロップの花言葉は「希望、慰め」です。

またドイツの言い伝えでは、「雪にははじめ色がなく、花たちのもとを訪れて、色を分けてくれるように頼んだ。しかしどの花もそれを拒み、ただスノードロップだけが自分の花の色を分け与えた。雪はそれに感謝し、スノードロップに春一番の花を咲かせる栄光を約束した」。また、ロシアの詩人・劇作家のマルシャークによる童話劇『森は生きている』で、主人公の少女は継母に言い付けられ、咲いているはずもない大晦日にスノードロップの花を摘んでくるように言い付けられます。森の中で出会った12の月の精に助けられ少女は幸運をつかむのですが、これなどは「新年の前にスノードロップを見た者は幸福になる」という言い伝えを踏まえているのかもしれません。
 スノードロップは、聖母の花としてキリスト教の聖燭祭(2月2日・聖母御潔めの祝日)には祭壇に撒かれ、純潔の象徴とされました。 ところで「スノードロップ」という名前ですが、一見、これには説明の必要もないようにも思われます。花弁が「雪のしずく(ドロップ)」そのもので、何のひねりもない名前のように思われるからです。ところが意外なことに、この説明は間違いのようです。この場合の「ドロップ」は「イヤードロップ(耳飾り)」の意味で、つまりスノードロップとは「雪の耳飾り」を意味する名前だったのです。学名のガランツスは、ギリシア語のgala(乳)とanthos(花)の合成語で、白い花を表現しています。なお余談ですが、英語のGalaxy(銀河系、天の川)という言葉はギリシア語のgalaと関係があります。古代ギリシアでは、女神・ヘラの乳房からほとばしった乳によって生まれたとして、天の川のことをガラクシアス(乳の川)と呼びましたが、それが変化して英語のGalaxyになったというわけです(「天の川」の英語の別名Milky Wayは、まさにガラクシアスの直訳です)。

本日 秋植え球根 チューリップ、水仙、すかしユリ、クロッカス入荷しております


白鳥がたくさん飛んでる!?

2014年09月24日 11時47分39秒 | ガーデンフィールズ大学 園芸学部

現在当店の庭で6月から咲き続けている。白鳥のような花!

風が吹くと白い蝶が舞うようなところから、白蝶花(ハクチョウバナ)、白鳥草という。

洋風庭園に合い、夏から秋にかけて風にそよぐ。

あっというまに大きくなり宿根草です。Arennjiu_015

いまの写真は苗から3年ぐらいでこんなに大きくなりました。

・赤花(あかばな)科。
・学名 Gaura lindheimeri

Gaura : ガウラ属
Gaura(ガウラ)は、ギリシャ語の
「gauros(立派な、華美な)」が語源。

・北アメリカ原産。
・夏から、秋10~11月頃にかけて
白またはピンク色の花がきれいに咲きます。
・別名 「山桃草(やまももそう)」。
「白蝶草(はくちょうそう)」
まさに白い蝶が飛んでるようです。

なのせ みにきてー