ガーデンフィールズ オクダ

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あなたの初恋は何色?

2011年10月19日 09時40分54秒 | 学問

Leschenaultia081 レシュノルティア(ハツコイソウ)

 主にオーストラリア西南部を原産とする植物で、一見草花のように見えますが常緑性の低木~要するに花木~に分類されます。花は1cm~2cmの大きさで、花びらは5枚、うち2枚は小さくあまり目立ちません。花色は非常に豊富で黄色、オレンジ、白、青、空色などがあり、パステル調で非常に愛らしい姿が魅力的です。その姿は羽を広げた蝶が舞うようにも見えます。
 暖色系の花が多く3枚のおおきな花びらが上側に向くフォルモサとブルー系の花で3枚の大きな花びらが下側に向くバローバの2種の育成種、もしくは両種をかけ合わせて生まれた園芸品種が主に栽培されています。
 日本に導入されたのは1970年代ですが、鉢植えとして栽培され普及したのは1990年以降と比較的最近のことです。
 一年を通して良く日に当てて育てます。生育期はもとより開花時期も充分な日射しが必要です。室内で育てているものは窓際の日の良く当たる場所で育てましょう。梅雨など高温で長雨の時期はベランダなど屋根のある場所に置き、できるだけ雨に当てないようにします。耐寒性は強い方なので、冬は霜や凍結に気を付ければ特に問題ありません
水やりは土の表面を触ってみて完全に乾いてから行います。また、水やりの際は花や葉に水がかからないように、株元に静かに与えます。
 真夏の高温多湿時期以外は肥料を与えましょう。液肥なら1週間に1回程度、固形の肥料ならIB化成肥料などを2ヶ月に1回株元に与えます。