真珠の木
晩春の頃に吊り鐘型の白い花を咲かせて、果実は秋になると色付いて、磨かれた大理石のような玉になる。果実は白、紫、赤、淡桃など多彩で、白色種の果実は磨かれた真珠の玉みたいです。
買われたら美しい鉢カバーなどしてそのまま飾ってもよいし、クリスマスや正月の寄植えに組み込んでもよい
飾り場所と越冬
日のよく差し込む窓辺に飾りながら冬を越す。寒さにはいたって強いので屋外に飾ってもよいが、霜や寒風には当てないように。
この木は水の乾湿に敏感で水を切らすと、葉がしおれて株は弱り容易に回復しません。ひどい場合には落葉してしまう。また過度な水やりを続けていると根腐りをおこす。水やりはくれぐれも慎重に。
(3)春になったら
屋外に出して日当りと水やり十分で育てる。多肥を嫌うので、肥料は春と秋に施すだけで十分。
夏の間だけは半日陰に移すこと。
水切れ、特に夏場は要注意。
(4)植え替え
植え替えは五、六月になってから行う。用土は酸性土とする。