藤沢の蔵前地区に数年前にオープンした、アートスペース『蔵まえギャラリー』です。昭和初期に建てられたお米屋さんの母屋と、その軒続きの黒い蔵を利用しています。現在は、中島正道氏(藤沢市遠藤在住)の『霊峰富士』という素晴らしい写真展が開かれています。昨日から3月13日までです。ところでこの辺りが蔵前と呼ばれているのは、江戸時代に発生した大飢饉の経験から、食糧を保管しておくために建てた蔵の前方の場所だったからだと、市立藤沢小学校のホームページに書いてありました。
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