辻堂駅北側と旧国道1号線を結ぶのが、かつてのメインストリート神奈川県道407号線です。県道とは言っても1.5車線の狭い道路で、現在は典型的なシャッター通りです。この県道を東海道線の旧踏切から数十メートル北に進んだところに、車止めが設置されている細い道があります。ここはかつて、工場の外壁に沿ったどぶ川でした。昭和30年代の初め頃、大雨でこのどぶ川の水が道路に溢れ出したことがありました。出勤の時にここを歩けないので、仕方なく大回りをして駅まで行ったことがありました。そのどぶ川を暗渠にしてできたのが、この『車止めがある小径』です。(前方の高層ビルは、UR辻堂駅前ハイツ)