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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 753 幸福度

2007-12-21 | 感情ストレス
◆幸福度にも民族差が影響

〔米オハイオ州クリーブランド〕バージニア大学(バージニア州シャーロッツビル)心理学の大石繁宏教授と米国内の 3 研究所およびソウル大学(ソウル)の研究グループは,幸福感
に民族差があるだけでなく,過度の幸福感にはマイナスの面もあることを,Journal
of Personality and Social Psychology(2007; 93: 685-698)に発表した。

欧州系は立ち直りが遅い
 大石教授らによると,一般的に欧州系米国人は,アジア系米国人や韓国人,日本人よりも強く幸福だと感じているという。ただし,マイナスの出来事が起こると欧州系はアジア系より悲観的に反応し,立ち直りも遅い。一方,アジア系はおおむね幸福感が低いが,マイナスの出来事からの回復が早い。

 この研究では,日本,韓国,米国の大学生350人以上を 3 週間にわたり観察し,その間学生には日常のプラスの出来事,マイナスの出来事を毎日記録してもらった。
 欧州系の学生は,マイナスの出来事の後で通常の幸福度を取り戻すのに,2 つほどのプラスの出来事(例えば,褒めてもらう,A評価を取るなど)を必要とした。これに対し,アジア系の学生はマイナスの出来事の影響を克服するのにプラスの出来事が
1 つあれば十分であった。
 23歳のときに日本から渡米した同教授は「プラスの出来事が多いほど,マイナスの出来事による影響を強く受けることがわかった」とし,「人は人生でプラスの出来事が多くあると,マイナスの出来事がいつまでも心から離れないようである」と述べている。



民族によってストレスの対処能力は違いがあるようだ。これをみると欧州系の民族よりアジア系の民族が対処能力がいいようにも思える。しかし、アジア系でも日本人は心を表現しない民族としても有名である。過去の社会的は背景もあるのだろう。

それにしても最近の日本は自殺者が増えたり、わけのわからない病気になったりと、これはストレスに対処できないからではないのかな。

拳骨

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